孤独な弧度法

ブログのタイトルは完全に語感だけで決めました。そこそこ良いブログ名だと自分では思っています。

やればできるしやりたいはずだけどめんどくさいことを後回しにして腐らせてしまう人の話

タイトル通り。

 

年々『めんどくさい』のコストが上がってきているなと感じます。昔からそうだったことに、今更気づいただけなのかもしれませんが。

たとえば今日、行きたかったアイドルのライブがインドネシアでありました。

海外に旅行して宿泊して________と諸々の手配や仕事の調整の面倒くささを考えて、結局『行かなかった』のです。

 

大事なのは自分はそこに行きたいと思っていたはずで、行こうと思えば全然行けたのです。

なぜならインドネシアでライブを行う旨が発表されたのはおよそ今年の3月頃。宿やライブチケットを抑え、交通手段を確保し、仕事が休めるように調整するのに十分な猶予があったと言えるでしょう。

 

ただ、『公式の日本からのツアーパックみたいなのが用意されるやろ』と思って暫く放置してる間に月日が経ち、どうやら自分で全てライブに行くための必要な宿や飛行機やチケットを抑えなければならないとなった時に死ぬほどめんどくさいと感じました。

ざっと調べたらまあ予算的には全然行けそうでした。ただ、英語を読んでライブのチケットの詳細を確認したり、飛行機のルートや時間の整合性を確認するのがとてもめんどくさく、後でいいやと後回しにしてる間に1か月前、2週間前……と日にちが迫っていきました。

 

そして、あれほど前に発表されていたインドネシアのライブの日程がいつの間にか直前まで迫り、行くなら行くで仕事の調整含めて全てを短期日程でやらねばならない所まで詰まっていました。

 

早め早めにやっておけば一つ一つの作業はそこまでめんどくさくなかったはずなのに。

 

めんどくさいものを後回しにした結果、とんでもない作業量を短期間にやらねばならない『めんどくささの塊』が目の前に出来上がっていました。

 

そうして私は、面倒くさすぎてもう行かなくていいや、と普通に仕事をルーティンでやることを選びインドネシア行きの飛行機のサイトを見るのもやめたのです。

 

 

そうして今日は普通に仕事の出張を終えて1日遊んで帰ってるわけですが、行けなかった悔しさみたいなのはあんまりありません。

が、自分の怠惰さに対する失望みたいなものが裡に湧いています。

 

やりたいことならやっとけよ!できるはずなのに!

 

と、その部分で自分に対して別の自分が怒っています。

 

同様の後回し癖は実は現在進行形で他にあって、たとえば今年も出ようと思ってるM-1グランプリエントリーシートを2週間前に書き終えたのにポストに投函するのがめんどくてまだ家に置いています。

申し込んでみたいアイデアのコンペの用紙にはまだ何も書いていないですし、社内制度で立候補してみたいものに対する意思表示や情報収集はやろうと思ってやってません。

 

こんなんばっかり。

 

昔からそうだったのか、嫌でも、昔ならもっとめんどいことに取り組めていたような。

 

行動コストに負けない人になりたいです。

 

やらざるを得ない状況になれば、あとは動くだけなので。

やりたくないがゆえの沈黙ならいいですが、そうでないなら動かないと、と思いました。

 

今日という日を迎えて、今の自分の1番嫌いでダメだと思うところが全面に出てきた感じがします。まだ7月ですし、今年は巻き返せると信じてプールしてる『自分がやりたいしやればできるはずだけどめんどくさくてまだやっていないこと』を潰すために動いていこうと思います。

 

 

 

 

 

めんどくさい。

 

ブログ書くのもめんどくさいけど、楽しいので、書きます。