孤独な弧度法

ブログのタイトルは完全に語感だけで決めました。そこそこ良いブログ名だと自分では思っています。

その先には何があるのか?

久しぶりに特に意味の無いというか、ツラツラと頭の中にあるものを推敲もせずぶち上げるみたいなブログを書こうと思います。

 

今私は新幹線に乗って、帰宅の途中です。

恐らく家に到着するのは23:30程で帰ったらすぐに眠り、明日の仕事に備えるのでしょう。

 

私がコンサルに転職したことはこのブログで過去に書いております。

 

コンサルに転職してもうすぐ1年半といったところですが、やっぱり騙し騙しやってきたところにヒビが割れており、それが今また決壊しそうになっているという感覚です。

 

AIが日進月歩どころではないくらいの勢いで成長し続けている昨今、コンサルの仕事はめちゃくちゃ取って代わられています。

もちろんどこまで行こうとコンサルの職業自体はなくならないと思っていますが、生き残ることができるのはごく一部のクライアントの信頼を勝ち得たプロフェッショナルではないかと思います。いかにクライアントの懐に入り込み社内の課題感や内情を理解し、ソリューションを起案していくか、ていうのが王道ではないでしょうか?

 

我々ヘボコンサルタントが生き残る道はないというか、タラタラ5-10年くらいは何とか細々と案件を頂きつつ、気づいたらジ・エンドとなりそうな感覚があります。人月商売のビジネスは1人月あたりのアウトプットがAIの1ライセンスを動かしたアウトプットより劣る/それほど変わらなくなった時、瓦解します。どんなに生成AIの寡占が進んでライセンスの値段がつり上がったとしても、流石にコンサルの単価を超えるとは思えないからです。

 

そうなってくると、コンサルタントとして生き残るには早急に顧客の勘所を抑えたプロフェッショナルになるしかないのではないか?となります。

 

ここで、私は明確に『そんなことはしたくない』と思います。

 

結局コンサルタントは主役ではないからです。

実行支援はベンダーなどを動かしながら行うあくまで支援ですし、要件定義は最終的に決断するのはあくまでクライアントです。

それにはそれの楽しさややりがいがある、というのは理解していますが、やっぱりどこまでやっても『これよりは自分たちの責任で自分たちの会社の事業をやる方がいいな』という気持ちがせり上がってくるわけです。

 

特に今は、結構プロジェクトが忙しくなってきていて、自分自身があまり価値を感じていない労働に100%の時間をとられ、さらに昇進を見据えて社会活動だったりの時間も取られています。

 

これがしんどい。自社開発の手伝いもあるので、そこは嬉しいのですが、それも忙しくて全然入れていない。

 

クライアントとの期待値調整ややり取りもやらねばならんのですが、この1ヶ月はあまり上手くいっていない。

休日に帳尻を合わせるかのように内職をすることも増えてきて、俺はなぜこんなことを?という気持ちに不意になる毎日です。

 

今は日曜日ですが、月曜日が来ることが嫌になってきました。

 

負荷がなくて稼げる仕事はそんなにはありませんが、負荷があるならあるで、納得できるというか自分の中で『然り』と思える負荷を背負いたいですね。

 

コンサルタントの業務について、それが大事なことは理解しているつもりではありますが、それをやるのが俺なのか?もっと言うと、それをやりたいのが俺なのか?という気持ちになっています。

 

 

年収を上げたいとか上流工程に携わりたいとか、色々気持ちとしてはあったのですが、AIによりホワイトカラーの仕事が激変する昨今、生き残るために努力をするのであれば、せめて『このポジション/この立場なら納得できる』というところで頑張りたいと思っています。

 

自分にとってそれは技術者であり、エンジニアであります。コンサルタントではありません。

 

エンジニアとコンサルタントの境目は溶けていくだろうと予想していますが、その時に自社の事業を成長させるためのエンジニア側から頑張りたいと思っています。

 

結局1年すぎたくらいでコンサルを辞めようとしている今を綴った話になりますが、コンサルタントのネガキャンをしたいわけではありません。

ただ明らかに社内で色んな人と接して、その仕事に向いている人と悲しいくらい向いていない人がいるだけです。私は後者に近いと思っています。

コンサルタントの仕事をしていて、クライアントに感謝された時など嬉しかったことはもちろん何度もありますが、楽しかったことはないなというのが全てです。

そこはまだ、コンサルタントではないエンジニアの時はもう少しあったところなのでトータルコンサルタントはやれんわけではないだろうが、モチベーションは低くなるしそこまで昇進などはできないんだろうなと思います。

 

次の会社では腰を据えてやっていきたいし、長期にわたってミッションに沿ってリソースを注ぎ込んでいくのが今後のAIが台頭していく世界の中でより一層重要になると踏んでいます。

 

 

とはいえ、あー、明日来て欲しくないなー。

2025年上半期に読み終わった本リスト

読書感想自体は手元で書いていたのですが溜めすぎちゃったので、ざっくりと2025年の上半期でまとめました!(去年の2-6月くらいはコンサル辞めた過ぎて、読んでたけどあんまり頭に入っていなくてちょこちょこ読み直した本多し)

気になるタイトルの本はみんなも読んでみてね!

 

基準:

  • 当該月に読み終わった本が対象(※読み始めたのがその月とは限らない)
  • 最初から最後まで目を通した本を『読み終わった』と定義

 

前の記事(2024年12月):

2arctan-1.hatenablog.com

 

目次:

 

1月

生成AIのしくみ 〈流れ〉が画像・音声・動画をつくる (岩波科学ライブラリー)

岡野原先生の名著『大規模言語モデルは新たな知能か』に続く一冊。

前書と比べると気軽に読める文庫本のレベルを明らかに超えており、最大限直観的に解説しようという努力は窺えるが、なお難しい。

自由エネルギー最小化という物理現象に対応して、データの分布を捉える生成手法として拡散モデルと本丸であるフローマッチングが説明されている。拡散モデルだとデータの分布をガウスノイズの付与により扱いやすい正規分布に変換し、それのステップ的な除去によりデータ生成の仕組みを学習する、だったりフローマッチングのモデルでは最適輸送などの仕組みを用いて分布変換の流れを掴む……みたいな仕組みらしい。(拡散モデルより先の仕組みの理解は簡易化されていたとしても難しいね)

 

 

システムの問題地図 ~「で,どこから変える?」使えないITに振り回される悲しき景色

業務部門、情報システム部門、ベンダーの営業、開発、運用部門はそれぞれ好き勝手なことを言っている。使えないシステムを取り巻く残念なあるあるをまとめた。
前半は面白かったけど章分けしてるとはいえ言ってることがほとんど同じなので途中で飽きてきた。基本ユーザーの声を聞いていないまま開発しちゃっている、誰も望んでないシステムになっている、運用とか考えない、終わらせずずっと残しちゃっているみたいな課題の話が繰り返し繰り返し各章で展開される。

 

 

 

BCGが読む経営の論点2025

毎年ボストン・コンサルティング・グループ(BCG)が毎年出しているやつ。ブックオフに昔の奴はよく安値で売っているんだけど、せっかくコンサル業界は言ったんだからと最新年度のものを購入してみた。

経営の観点で様々な課題やトレンドがある中で、2025年特に重要なテーマとして10個を厳選している。具体的には、生成AI、自動車、半導体、次世代エネルギー、生物多様性、物流、プライシング、R&D、スタートアップ、アクティビストに関する10章で構成されている。個人的には状況に合わせて値段を変えるプライシング戦略の話や品質が高く今まで成り立っていた物流業界をどうするか?など普段あまり触れない話が面白かった。

 

 

新版 問題解決プロフェッショナル

せっかくコンサル入ったのでこういうのも読もうと買ってみた。

よく聞くゼロベース思考、仮説思考、MECE、ロジックツリーにそれぞれしっかりとした解説が書かれている。実際の筆者のマッキンゼーでのプロジェクト事例も混じえて書かれており、かなりこの業界の初心者(まさしく私)向けの本ではないかと思う。こういうの折に触れて読み直していかなあかんのだろうな……と思いつつ読み返せていない。

 

 

 

 

 

日本M&Aセンター創業者分林保弘の「仕組み経営」で勝つ!

M&A領域で存在感を放ち、91年設立で07年にスピード東証一部上場を果たした日本M&Aセンターの分林保弘の1冊。

分林は能楽師範代の元に生まれ、朱雀高校→立命館大学に進学。能楽部に入部すると4年生の時は全米を横断しながら能楽の講演をやりきるという離れ業を見せる。分林氏は他人のお見合い写真を見てその女性に一目ぼれ、先に長岡京に住宅を抑える、バラの花束100本を送るなどの猛アタックで結婚したという行動力のある熱い男である。

留学も視野に入れつつも、コンピュータがこれから来ると確信し世界で7万人の社員をもつイタリアのグローバル企業の日本支社である日本オリベッティへ入社。オリベッティでは優秀な営業でハードワークをこなし、セミナーを開いて生産管理にコンピュータを使う方法を教えるなどして顧客を囲い込んでいく。

オリベッティの営業として会計事務所との交流が多かったことから、会計士間で課題となっているプラザ合意や相続税などの課題感を解消すべく退社し(この時オリベッティの優秀な社員を何人か引き抜いてる)日本事業承継コンサルタント協会を設立、50の地域の会計士事務所と協業して91年に日本M&Aセンターを設立する。実はM&Aは素人だったので、新宿の紀伊国屋のM&A専門書を15冊買って一気に読破し講演に臨むなどガッツを発揮している。分林の築いたコミュニティにより、中小企業の事業承継で日本M&Aセンターは実績を上げ、スピード上場につながるんだなと。こういう企業の創業ストーリーみたいなんが厚めの本は面白いですね。

 

 

 

広報・PRの実務 組織づくり、計画立案から戦略実行まで

業務調査のためにサッと買って読んだ一冊。

戦略広報をキーワードとして広報の計画や戦略実行までを説明している。近畿大学、ダイニチ工業、丸治、東洋の広報戦略・事例を紹介しているページがあり、そこが一番参考になる。

 

 

2月

コンサルが「最初の3年間」で学ぶコト 知らないと一生後悔する99のスキルと5の挑戦

最初に入ったプロジェクトであまりにもワークしてなさすぎて先輩から勧められて買った本。書いてあることは分かるんだけど……って感じ。

本書では論点→サブ論点→TASK→スケジュール→作業→アウトプットのロサTス作アの6ステップの動き方が何度も繰り返し強調されているのでそこは頭に入りつつ、実際にその動き方でやれてないなーという時が結構ある(無論自分のパフォーマンスが良くない)。この本で書かれてる悪い例はだいたい最初の3ヶ月でやらかしていたということもあり、個人的に読むと胸が痛くなる本でもある。

 

 

イシューからはじめよ[改訂版]――知的生産の「シンプルな本質」

意味あるアウトプットを一定期間内に生み出す必要のある人が本当に考えなければならないことはなにか、が本書の内容。
悩むことと考えることは違う。10分以上考えて拉致があかなかったら休めと筆者は言っている。

書かれていることは闇雲に問題を解きまくっても意味がない、解くべきイシューを専門家の知見を借りてでも見極めろ、必ずイシューは言語化して仮説に具体的に落とし込まないと時間が足りない、イシューを見極め後は仮説ドリブンでストーリーラインと絵コンテを作る、図表のイメージを元に大きいところから検証可能か答えを出し手を付けて、最終的にメッセージに落とし込む……というもの。

言うは易いが気を抜いたらやらないし、こういうアプローチは仕事で詰んでいるとき、えてして崩れてがち。

 

 

メーター検針員テゲテゲ日記

電力の下請け検針サービス会社錦江サービス興業(仮名かもで業務委託の形で検針。スマートメーター導入でなくなる検針の仕事を50歳から10年続けた筆者のエピソード。1件40円程度。
集合住宅やマンションの多い地区だと2万以上稼げるらしい。鹿児島市の平之町、東千石町、天文館と実名出してる。僻地は5円検針料が割増になるが、それで賄えないくらいわりが悪いらしい。犬の危険、理不尽な住民の危険、独居老人や子供との触れ合い、検針員の話。
筆者は退職後10年にわたり介護を転々として(というか60歳から介護職スタート……)2020年現在で10年経つという。平成前期の話ということもあり、業務委託で責任を切り離して検針員に面倒事を押し付けたり訪問先でのトラブルの弁償を押し付けたりとなかなか酷い話が多い。なんとも言えぬ高齢独身男性の哀愁漂う文章だった。

 

 

高杉課長のコンサル手帖―地方銀行の新潮流

地方銀行×コンサルティング×小説とかいうハンターハンターのアニメタイトルみたいなニッチな掛け合わせに惹かれて購入したけど、なかなか面白かった。こういうニッチ本たまに読みたくなるんよなぁ。山口ファイナンシャルグループの山口銀行とコンサル子会社のワイエムコンサルティングが題材。
4話構成でM&A、株式譲渡、バンクミーティング&経営再建、人事制度策定と地場の中小企業と絡めたエピソードで1話辺りはサクッと読めて展開はライトだが銀行のやるコンサルティングの雰囲気は掴める。

 

 

ひとり情シス

デルの2017年の調査で100-1000名規模の企業に1人情シスは1万人ほどいることがわかったらしい。全体のうち14パーセントは1人情シスで、1人も情シス担当が居ない会社と合わせると全体の3割。
色々書いてあったけど、基本さっくりした文章の羅列って感じであんまり惹かれるところはなかった。

 

ひとり情シス

ひとり情シス

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これからのAI、正しい付き合い方と使い方 「共同知能」と共生するためのヒント

AIの使いこなし、という意味で今なお生きるような考え方が掴める1冊。

原則1、常にAIを参加させる。
原則2、人間参加型にする。
原則3、AIを人間のように扱う(ただしどんな人間かを伝えておく)。

原則4、今あるAIを最も劣悪なものとして扱う。

上記の4つの原則とその解説だけでも読んでおくといいと思う。

AIによる生産性向上とトレードオフになるような専門性欠如、パフォーマンス悪化の話、AIの生成物にはハルシネーション(幻想)が含まれるという話、AIの話を聞くかどうかは自分次第という話、などなど聞いていてタメになる話が多い。

翻訳書なので少し形式ばった雰囲気の本ではあるが、意外と読みやすいので生成AIをあんまり使ってないよという人は読んでみる価値があると思う。

 

 

3月

『週刊少年ジャンプ』40周年記念出版 マンガ脳の鍛えかた (愛蔵版コミックス)

ガチで知らない人が一人もいないと過言では無い超黄金期少年ジャンプの往年の名漫画家37名によるインタビューをドカドカ載せた豪快な1冊。写真で大御所から当時新進気鋭の様々な漫画家の仕事道具や部屋が出てきている。

当然人によって言うことは全然違うんだけど、厳しい週刊連載の中でヒット作を出してきた人たちだから、それぞれ独自のフィロソフィーに辿り着いていてカッコいいと思った。

 

 

電気電子計測[第2版] (新・電気システム工学 TKE-5)

13章に渡って、統計的な誤差の解説から始まり、指示計測器、計測回路、デバイス機能回路、ディジタル計測、位相や共振など必要な知識に一通り書かれた1冊。内容のアウトラインを沿って読んだだけだけだけど、計測の雰囲気は掴める。

この筆者の廣瀬先生はカオスニューラルネットワークの権威で卒論とかで文献引用してたのもあり、ブックオフで買って読んでみたのが背景。そこまでムズい本でもないし、技術職の人ならとりあえず読んでみてもいいのでは。

 

 

大規模言語モデル入門Ⅱ〜生成型LLMの実装と評価

前作を2024年に読んでいて、待望の続編。前作は基礎的な理論の話が中心だったが、本書は評価周りの話が中心になっている。

前半はBLEUなどによる評価方法や指示チューニング、選好チューニングなどの望ましい回答を作るための方法、後半はRAGの解説や実際のGPUを用いた分散並列学習の話が入っている。分散並列学習の話とか面白いと思うんだけど手元に計算リソースが無さすぎて雰囲気を味わうことしかできない……。

 

 

Copilot Studioで作る業務効率化のAIチャットボット できるエキスパートシリーズ

仕事でCopilot Studioを触る必要性があり、とりあえず買って読んでみた1冊。Copilot Studioは基ローコードでチャットボットを作るツールと思えば良くて、この本を読めばとりあえずSharePointとかを参照してなんか動くものは簡単に作れる。

とはいえ実態としては、Microsoftのぐちゃぐちゃしたリファレンスを読み解き『ライセンスごとにできる/できない仕様』を読み解く必要がある上、作れたボットの性能が低かったりする/すぐ仕様が変わるので業務への実導入にはかなり地道な検証が必要です。それでモデルがアップデートされたら一気に過去にできなかった問題が解消されたりするので、AI関連の自動化は諸々注意が必要すね。

 

 

外資系コンサルのスライド作成術―図解表現23のテクニック

最初に入ったプロジェクトでスライドが作れなすぎたので買った1冊。

グラフとチャートの見せ方についてのテクニックは分かりやすく、引き算でシンプルにスライドを見せる話や時系列などの軸に沿って要素を並べるなどのテクニックがまとまってて分かりやすかった。まあただ、実際のプロジェクトやと前段の何をスライドにする必要があるか?というストーリー作りが難しいんすけどね……。

 

 

4月

グラフのウソを見破る技術――マイアミ大学ビジュアル・ジャーナリズム講座

いわゆるインチキグラフが大量にまとまった1冊で、よくある意味なく3Dにしたグラフや母集団、データの軸を短くしてミスリーディングにするなどの初歩的なインチキから、グラフの定義をミスリーディングにするずるい見せ方など満載。グラフを使って考えられうるインチキはだいたいこの本1冊で抑えられるのではないだろうか。

 

 

外資系金融のExcel作成術―表の見せ方&財務モデルの組み方

Excel側のお作法を学ぶために買った1冊。

実際この本に書いているようなレベルのお作法を求められることは今のところなく、財務モデルも簡単なシミュレーションツールを作ったことがあるくらいでこんな厳密なものは作ったことないのだが、丁寧なExcelというものを掴むのに役立った。財務周りがメインの人とかはこういう細かい数字計算をキッチリやってるんだなと思うと尊敬しますね。

 

 

最高の結果を出すKPIマネジメント

KPIというものをどう作れば良いか、実際の事例や筆者のリクルートでの経験談をベースに書かれた1冊。

最重要プロセスであるCSFと最終的な目標値であるKGI、そして事業成功をのカギを数値目標で表したKPIの設計について書かれている。KPIは沢山作らず一つだけ、現場がコントロール可能な、シンプルな数値であること。

リクルートの福岡支店が東京支店などのアイデアを徹底的にパクって改善しまくっていたらいつの間にかパクられる側になっていた、など事例が色々書いてあり数値の共通理解・設計の大事さがスッと読める感じ。

 

 

叩かれるから今まで黙っておいた「世の中の真実」 (知的生きかた文庫 ひ 27-1)

床屋で置いていて、待合少し長かったので30分くらいでサッと読んだ本。

マジで内容は覚えてないんだけど、基本ひろゆきの切り抜き動画みたいなことしか言っていないのでザッと流して終わるくらいでした。

 

 

新版コンサル業界大研究 (業界大研究シリーズ)

もう既にコンサル業界に飛び込んだ後なんですが、読んどいたほうがいいかなとブックオフで売っていたのを購入。

THE就活本って感じがあり、主要なファームの特徴や採用プロセスなどもびっしり載っている。見どころはEYとかマッキンゼーとかのパートナーのインタビューとかかな。広く浅く雰囲気を掴む本で、この本でコンサルいけ好かないと思ったら多分コンサル業界に入らん方がいいと思う。(僕はいけ好かないと思いました)

 

 

若い君たちに伝えたい―明日の日本を拓くために (1975年) (Big backs)

1975年に書かれた相当古い本。当時のシラケ世代の若者に対する覇気がない、自分本位、シラケているなどの大人が言う説教は実のところ今とほぼ変わっていない。
厳しい教育も必要、国際化の時代にまず日本のことを知ること、精神面と物質面の充実が必要。自分、国家、世界の三位一体となった価値観が必要。日本は経済成長が膨らみすぎて精神的な成長が追いついておらずバランスが重要など、特に若者に限った話では無いことを色々書いている。若者が読む価値はあると思う。

 

 

日本の開発力を甦らせる知財DX

著者は元々松下電器産業株式会社で知財業務に携わり、50歳で起業した人。

特許出願数が日本で下がっている、近年の特許には質が求められるようになったが、厳密に定義できない以上そもそも特許は質より量である、特許調査は研究者・技術者にとって煩雑な作業だし個々人でオリジナルのフォーマットのExcelで管理していてナレッジが分散して忘れ去られ無駄が多い、などの課題感の指摘はもっともで、著者の会社では特許効率化のためのシステム(知財グループウェア)を開発している。

一つ章を割いて、具体的な化学メーカーや電機メーカーへの導入事例がいくつか語られているが、単純に導入した、効果が上がった、終わり!ではなくR&D部門では一定チューニングすることで導入できた、だが設計部門には〇〇という課題があり~と現場の実態に即した結構生々しいラインの話をしていた面白い。

DXってタイトルにつく本は全体的に中身がフワフワしていることが多いけど、地に足の着いた本だと思った。

 

日本の開発力を甦らせる知財DX

日本の開発力を甦らせる知財DX

  • 作者:古川智昭
  • 幻冬舎メディアコンサルティング
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「好き嫌い」と経営

今をときめくニデックの永守重信やファーストリテイリングの柳井正を始めとして、経営学の教授である著者が「好き」「嫌い」についてそれぞれ聞き出す。

筆者の所感なども書かれていて目線が面白いのと、やはり各社長、性質は全然違えどエネルギッシュで言っている好き嫌いはめちゃくちゃ極端なこと言っていたりする。このギラつきがきっと経営には重要なのだろうと思った。

 

「好き嫌い」と経営

「好き嫌い」と経営

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5月

データ分析に必須の知識・考え方 統計学入門 仮説検定から統計モデリングまで重要トピックを完全網羅

Kindleでセールやっていたので購入。

サッと読んだだけなんですが、カラービジュアルで統計学の概要がざっくり網羅されていていい感じの本でした。統計学のこういう本を読むとなるほどなるほど、とその時はわかるんだけど使いこなす、となるともう一段カベがあるんだよな……。

 

 

はじめての上流工程をやり抜くための本~システム化企画から要件定義、基本設計まで (エンジニア道場)

システム開発における上流工程(企画~要件定義~基本設計)のやり方、考え方がまとまった本。最初にさらっと上流工程やシステムの定義、業務の仕組みの理解の重要さなどを解いた後、ストーリー形式を踏まえて上流工程のポイントを若手社員とクライアントのやりとりをベースに書いてくれる。

わかりやすく、もう何回か読んどきたいなと思ってまだ一回しか読めてない本です。

 

 

二つの人生

出光興産の創業者出光佐三の弟であり、二代目社長の出光計助の自伝のようなもの。

第二次世界大戦を生き抜いた経営者ってエピソードが今じゃありえなさすぎるので面白いんだけど、この著者は満州時代に普通に捕虜になったり、戦後外資会社が独占しようとする石油市場の中で政府と大立ち回りしたり、不安定な状況下の中極秘裏にイランと取引交渉したりと、ひとつひとつのエピソードがめちゃくちゃ強い。

そこまで分厚い本ではないんですが、話の強さだけで読み応えめちゃくちゃあります。

 

 

IT Text 自然言語処理の基礎

自然言語処理を現在の大規模言語モデルの礎となるTransformerに至るまで、

 

 

みんなで考えるAIとバイオテクノロジーの未来社会

バイオテクノロジー系の分野の色々なトピックについて語られている本と思い読み始めて、実際そうではあるんだけど対話形式で著者が若者に初手で「行動しないで文句ばっかり言ってないか?」と大説教をかましているので印象が悪い。

AIと、と言っているがジェンダー論だったりクローン技術だったり寿命の学説だったり……とバイオ系のトピックが多め。あくまで「未来社会」を考えるというところがメインの本ですね。

 

 

A.T. カーニー 業界別 経営アジェンダ 2025 (日本経済新聞出版)

1月に読んだBCGの時勢本と似た位置づけのカーニー版。

結構業界ごとの今後の論点や動向、後半では業界横断的にサプライチェーンだったりM&Aだったりの話が書かれている。AIのディープリサーチなどが台頭している今、こういった本の価値は自身が注視していない、脳みそのないトピックを拾えるところになってきそうですね。内容としてはBCGの奴の方が読みやすかった気がしますが、こっちも参考にはなりましたって感じ。(もう来年以降は買わないと思うけど)

 

 

6月

ゼロからできるMCMC マルコフ連鎖モンテカルロ法の実践的入門 (KS理工学専門書)

とある筋では名著と呼ばれている本。Kindleのセールで購入した。

マルコフ連鎖モンテカルロ法の基本条件として、マルコフ連鎖、規約性、非周期性、詳細平衡条件……と挙げられている。説明とかは極力直観的にイメージできるようにしてくれている印象だった。実際手を動かすなり、コードを書きながらもう一度読み返したいところ。

 

 

光ファイバ通信実用化研究の夜明け前- NTT 基礎3 研の足跡ー

東京のとある古本屋で100円ちょっとで売られていて、そのあまりにもの内容のニッチさに溜まらず購入して即読了。複数人の研究者の視点から光ファイバ、日本の光通信技術における黎明期の動向や試行錯誤、空気感が感じられるいい本でした。以下はザーッとまとめた動向だけど理解と違うとこもあるかも。

1966年にC.K. Kaoが光ファイバ通信の可能性を示す論文を発表し、同年に電電公社から基礎3研究所が発足した。Kaoは低損失光ファイバの実現可能性を早期に見抜き、日本を含む各国研究機関に共同開発を呼びかけたが、当時は十分に受け止められなかった。後に日本側では「通信研究所こそ先陣を切るべきだった」という反省が語られている。

1970年にはコーニング社が低損失光ファイバを実現し、光ファイバ開発で世界をリードした。これに対し、基礎3研をはじめとする日本勢は、ベル研やコーニングに追いつき追い越すべく研究を進めた。初期には光ビーム伝送路、集光レンズ、伝送路の曲がり、許容伝送距離、光制御など、まだ手探りの研究が行われており、現場感のある試行錯誤が多く描かれている。

日本側の大きな成果は、コーニング社の論文を手がかりに、SiO₂系ガラスに添加物を加えた光ファイバを再現・改良しようとした点にある。研究者たちは、屈折率を変えられ、かつ着色しにくい添加物としてGeO₂に着目した。また、既存のMCVD法とは別に、日本独自の製法を模索した。

その過程で、研究は一時停滞し、研究中止を迫られるほどだったが、Heガスを電気炉に導入することで製造上の課題だった再現性を改善し、安定した製法を確立した。これが後にVAD法として発表され、日本独自の光ファイバ製造技術として重要な成果となった。

一方で、研究者個人の歩みとしては必ずしも順風満帆ではなかった。成果が出た後に基礎3研へ戻されたり、管理職側に回ったり、論文共著者に関係の薄い上司が入ったりと、不遇ともいえる扱いもあった。ただし本人は、それを「塞翁が馬」と受け止めている。

 

 

広報・PRの基本

全体的に広報の仕事に関してまあそうだろうなと言う内容かつオールドタイプな感じで、特にGoogle検索以上の情報はなかった感じ。8章に広報担当やマスコミへのインタビューがみっちり詰まったおまけがあるが、こちらも設問3問で1人あたり半ページだからか内容が薄い。もう少し数を絞って1人あたりの文を多くすべきだと思った。
プレスリリース5つのキーワード、簡、豊、短、薄、情。そしてV&I(バリューアンドインパクト)。真意、順序、表現は伝えたいーわかってもらえる軸で……みたいな筆者のこだわりみたいなフレームワークは解説されている。

 

広報・PRの基本

広報・PRの基本

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建設業界 DX革命

地方の歴史あるインフラ系企業である小柳建設3代目としてDXを推進した著者の話。

古い体制の中小企業だった著者の企業にアメーバ経営→システムのクラウド化→ホロレンズを活用したホロストラクションの開発・外販への取り組みに至るまでが語られていた。

父のワンマン経営で成り立つ会社に危機感を覚えた著者はアメーバ経営を学びプロジェクトの見える化、それに伴う炎上時の対策効率化などの効果を上げ浸透。オンプレサーバーのクラウド移行などを進めていく中で、MicrosoftのホロレンズのMR体験に感動し、建設業界でも使えないか……?とコンタクトを取って設計図でイメージがつかない建築物をMRで見る、など社内向けにプロダクト開発を実施、竹中工務店なども携わり施工管理、設計協議の効率化につながるツールとしてリリースをしている。

 

 

日本製鉄の転生 巨艦はいかに甦ったか

ちっちゃいプロジェクトXみたいな感じで、めちゃくちゃあっさりと読めるテンポの良い一冊でした。ざっくり言うと製鉄所の取捨選択と販売価格の見直しによる支出の抑制、利益率の向上によるV字回復なんだけど、2019年に最悪の状況で社長就任してわずか二年でそこまでもっていった橋本英二社長の辣腕を感じた。

中盤以降はインド・米国・タイなどの鉄鋼会社買収や原料会社への投資などの打ち手、後半は水素還元鉄や技術承継などの技術周りの話と、一通り近年の日本製鉄に関する動向がつかめるのでお勧め。

 

 

灘校~なぜ「日本一」であり続けるのか~ (光文社新書)

灘高校がどのように誕生してどのように日本一になったのか……というこの本を手に取った人が一番気になる話がほぼ1章で終わります。以降は灘で輩出された様々な分野のOBや、在学生・卒業生のアンケートや集計結果の話、そして諸外国や関東、甲陽学院と比較した時のなどの特色など様々な角度から灘のことが明らかになる感じ。ちっちゃい文庫本とは思えない密度です。

この著者の本は他に京大・同志社・立命館の歴史の本を読んだことがあるが、とにかく詳細に書いているという印象で、この本もめっちゃ細かく色々書いてます。

 

 

バーガーキングの食べ放題(ワンパウンダーチャレンジ2026)に行ってきたよ!

お疲れ様です。

久々のグルメ記事やります。

 

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今回はズバリ!!

バーガーキングの食い放題(ワンパウンダーチャレンジ)に行ってきた!!

 

です。

私が参加したのは以下のリンクの2026年度のチャレンジ第1弾です。

 

bk-japan.myshopify.com

 

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というわけで、仕事終わりきってないけど適当に切り上げて、平日の夜にバーガーキングに向かいました。

今回の食べ放題の対象となるのはアルファキング・イエティ・ザ・ワンパウンダーという凄い名前のクソデカいハンバーガーです。

名前に強(アルファ)とか王(キング)とか雪男(イエティ)とか付いてるんだから半端ないに違いない!

 

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ちなみにこのハンバーガー、単品で2390円/セットで2690円です。

このワンパウンダーチャレンジは4900円でポテトとドリンク含めおかわり制で食べ飲み放題。つまり、2個完食できれば十分元にとれるという計算になります!

 

というわけで店の中に入り、店員さんにチケットを見せると隅の方にある『ワンパウンダーチャレンジ』用の特設座席へ案内されました。

 

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机の上にはこれから始まるワンパウンダーチャレンジの注意書きとTシャツ/トートバッグ/ステッカーが置かれていました。

飲み物を自由に選べたのでドクターペッパーを注文し、開始時刻を待ちます……(飲み物は先に運ばれてくるけどチャレンジ開始まで飲めなかったです涙)

 

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開始時刻数分前、挑戦者全員が揃ったタイミングで店員さんからワンパウンダーチャレンジのルールのアナウンスがありました。

 

  • ハンバーガー、ポテト、飲み物はすべて食べ切った時点での交換制。
  • 制限時間は30分間。30分過ぎたらもうおかわりはできない。
  • 食べ放題終了後、15分間は食べ続けられる。持ち帰りもOK。
  • 必ず食べられる範囲で(私が行った店舗で無理して戻しちゃった人がいたらしいです……)

 

まあだいたいこんな感じ。

制限時間こそ短くシビアですが、持ち帰りができるのはかなり良心的ですね!

 

参加者の空気感はというと、完全に大食いチャレンジのそれでした。TVチャンピオンの収録やってるんかと思いました。

私はてっきりハンバーガーの食べ放題だと思って参加しているので、食べられるハンバーガーの種類が1個だけなのも制限時間がわずか30分間なのもその場で知って「え……⁉」って感じでした。とはいえ、流石にチャレンジと言われたら、本気で臨まないわけにもいきません。

 

というわけでスタート!

食べ放題の意識が強いので、包装をめくり1個目のワンパウンダーを開封します。

 

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というわけでまずは1個目。

 

この写真だとわかりにくいですがバーガーがめっちゃでかいです。

重みもずっしりとしており、ハンバーガーとは思えないくらい密に詰まったような印象を受けます。水に入れたら沈むんじゃないですかね?

 

 

さて、このワンパウンダーですがお味の方は……

 

 

めっちゃ美味しいです!!

 

 

パテはめちゃくちゃ肉肉しく旨味がギュッと詰まっていて、炭焼きの香りが抜けます。デロンデロンのチーズの甘み、こってり感にソースが絡み、ところどころ齧ったら出てくるベーコンがまた香ばしくていいアクセントになっています。

次々と休む間もなく食べ進め、5分も経たないうちにあっというまに1個目を完食してしまいました。

幸先よく、参加者の中でも一番のスピードで2個目へ移ります。

 

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というわけで2個目。

そもそも1個で2800円するクソデカハンバーガーなので、1個で普通に十分満足です。

相変わらずめちゃくちゃ美味しいとはいえ、食べ進めているうちにだんだんペースが落ちてきて、要所要所ドクターペッパーを飲んだり、ポテトを少し齧ったりして休憩を取りながら進めます。

 

この2個目を食べている途中に店員さんがアナウンスしていたのですが、このワンパウンダーは1個の重さが530gでカロリーがなんと1700kcalとのこと。

 

ハンバーガー1個の量だとはとても思えません。普通のハンバーガー3個分くらいのボリュームはあるんじゃないでしょうか?

後は食べ進めていくうちに気付いたのですが、パテの密度がとんでもなくぎっしりしているのでしっかり嚙み砕かないとハンバーガーを飲み込むことができません。1個目からノンストップで顎を使いまくっているので、だんだんと2個目の後半で口角の少し上の筋肉が痛くなってきます。

ワンパウンダーは、軟弱な挑戦者に顎の筋肉痛という洗礼を浴びせます。

 

とはいいつつも、自分も30超えた大人にしては全然食べる方なので、2個目もある程度余裕をもって完食しました。この時点で、12分くらいだったでしょうか?

 

「3個目のお替りお願いします」

 

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店員さんにそうお願いして3個目を交換してもらったのですが、ここで自分の脳裏では(これ食い終わったらもう終わりだな……)という長年の経験に基づく冷静な判断が走っていました。

包装を開けたらめちゃくちゃ白ーいチーズが固まってどっしりとしていて、それがさながらエベレストの銀脈のように見えました。

 

ていうか、明らかに2個でちょうどいいです

飲み終わった後に〆で深夜に二郎系300g野菜マシで完食できる自分でそれなんですから、小食な人だと普通に1個でもきついでしょうこれは。

 

とはいいつつ、胃袋の中に耳を澄ませてみると、何とかうまいこと敷き詰めたら3個ちょうどが入るような隙間があります(見積もり誤差で100%を超える可能性あり)

胃袋の隙間をうまく開けるため、一旦ワンパウンダーを齧るのをやめてドクターペッパーを飲み干し、ウーロン茶を交換します。

いや、始まる前はドクペ飲みまくろうと思ってたんですが、ワンパウンダー2個食った後だともう「味のある清涼飲料水」がのどを通りません。明らかノイズになります。

 

ハンバーガーお茶で飲むやつバカだろ、と思っていたんですが、気が付いたら自分がそれをするジジイに成り下がっていました……。

 

お茶をゆっっっっくりと飲み、ふう……と息を吐いて、ワンパウンダーを二口くらい齧るということを繰り返します。

店員さんに「まだいけますか?」と明るく声をかけられましたが、「いや、もうあきまへんわ」と幼少期に親戚が喋っていたような関西弁で返事をしてしまいました。

ワンパウンダーを食い過ぎると、急激に老いが進み喋り口調も変わってしまうようです。

 

ここいらで参加者の中でもひときわ恰幅のいいおじさんなどがすでに白旗ムードの私を抜いて3個目をもりもり食べ進め始めます。

私も負けじと……とは一切なりませんでした。

無理して詰め込めば4個目は行けるとは思いますが、その場合確実に100%を超えてしまうので、間違いなく食べ終わった後にトイレに直行しなければなりません。私はそもそもハンバーガーの食べ放題だと思ってエンジョイ勢としてきているので、吐いちゃうくらい無理して食べるのは本末転倒です。

 

徹底してマイペースで進め、少しずつ、少しずつワンパウンダーを齧っていきます。

残り10分、5分……となったところで私の回の参加者は全員2個目には入っており、半分くらいが3個目を頼んでそこで止まっているという感じでした。

残り時間1分を切ったところで恰幅のいい男性が4個目を注文しそこでタイムアップ。

私は30分の時点でだいたい2.8個くらい完食していて、おそらく2位でした。

 

時間が差し迫った時に持ち帰れるので、一旦食い切って4個目注文しようかなと思ったんですが、絶対明日とかハンバーガーいらんやろ……と冷静になったので、ウーロン茶だけおかわりして終わりました。

 

 

こうして、意図せぬフードファイトを強いられ、困惑した状態でワンパウンダーチャレンジは終了しました。

その後、残りの15分いっぱいを使ってワンパウンダーを食べ切り、結果は3個完食に終わりました。

 

帰り際に食べ放題席の横の受付の机に無造作に置かれた紙をチラッと見てみると、恐らくその日の参加者の記録(食べた個数)が見えました。

半数以上が「2個」で1/4くらいが「3個」、そして残りが「1個」でした。

だいたい、大人が頑張ってワンパウンダーを沢山食べようとするとこれくらいの結果になるようです。

 

店員さん曰く、その日の最高記録は「4個」で全国のトップクラスが集う大食いチャレンジ決勝リーグの参加者は大体9個以上は食べているらしいです。

挑戦した身だからこそわかるのですが、バケモノすぎます。

 

個人的な感触として、3個と4個の間にめちゃくちゃ大きな隔たりがありました。

2個目が終わる時点で、4個目を完食する自分が全く想像できなかったです。

 

食トレ?みたいなものをしたりするともしかしたら4個なら何とかなるかもしれませんが、それでもリーグに進むまでは大きな隔たりがあります。こればっかりは天賦の才能がないとどうともならんところではないかと感じました。

 

以上、ざっくりお話ししましたが、ワンパウンダー2個も食べれば十分に参加料の元は取れますし、ステッカー・トートバッグ・オリジナルTシャツももらえて結構お得だなと思いました。

ただ、一つ参加する際には絶対頑張り過ぎない方がいいだろうなと思いました。

ワンパウンダーは毎回味が違うようですが、今回はゴーダチーズがこれでもかと入った超濃厚な仕上がりなので、無理して胃袋に突っ込むと200%気持ち悪くなります。私も最後の方は無理だと思ったらいったん止めてゆっくり噛む、お茶を少し口に含んで流し込むというのをやっていました。

 

大食いチャレンジは大学生の時に天王寺のつけ麺屋で30分10玉チャレンジに参加して以来(8.5玉食ったところでタイムアップになった)なのですが、きつくもあり少しの達成感もありました。

 

次回は普通に値段高くてもいいので、時間が60分とかでいろんなハンバーガーとかサイドメニュー食べれる普通の食べ放題に行きたいです。

 

 

それでは、ワンパウンダーチャレンジ、気になっている方は一度参加してみるとよいと思います!!!

 

 

 

乙でした!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

 

 

 

 

 

P.S.

ワンパウンダーチャレンジの後、2日くらい口角の上の筋肉が筋肉痛でした。

普段使わない筋肉を食事で使うことになるとは……。

R-1グランプリ2026決勝感想

今年は結構メンツが良かったですよね。

お抹茶とらいぱちがネタ的には抜けてたと思うので、順位はかなり妥当と思います。

今井らいぱち優勝おめでとう!!

 

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目次:

 

ファーストステージ:

しんや

ラグビー!!

1分のネタを4分にすごく頑張って伸ばしているって感じだった。ラグビーあるあるとか後半あったけど、主な笑いどころはどちらかというと他スポーツのくさしって感じでそこはもったいなかったかも。ラグビーのうざい先輩とか、結構ショート動画で跳ねているシリーズ周り、やっぱり面白いので人間性出すところも見たい感じする。

 

今井らいぱち

うさんくさい人の講演内容を受講生が全部わかっていて、全く刺さらず用意していた資料を飛ばしまくるというワンアイデアで通した感じ。最初の飛ばすところの風速ありましたね!

3つ大きいボケパートがあったんだけど、基本的に見せ方ちょっと変えてて同じだけなので、パワポ編集ページから一気に飛ばす最後の展開は2つ目でやって、最後は資料使って途中まで喋るけどハマらない/その場で生徒が全て理解してより進んだところまで話して逆にらいぱちが勉強する側になる、とか少し違う展開が見たかった。

 

ドンデコルテ渡辺銀次

話し方、抑揚や要所要所のワーディングはやっぱり面白い。

テーマがブラジャーに関する不満で当事者ではないことを是とするかどうか、ていうところ。俺的にはM-1の時みたいに税金とか親の墓をどうする?みたいな本人が当事者となるテーマ(重いものじゃなくて身近なものでOK)がいいかなと思うけど、代弁スタイルで見せ方変えるというのもひとつありなのかなという感じ。

 

ななまがり初瀬

もう本当にショート動画を繋げただけのストロングスタイルで好きだし、やっぱりこれめっちゃ面白い。フォーマットとしては一番好き。

バカリズムのコメントに近くて、ほぼ展開は一緒だから最後まで言い切り続けるスタイルの方が満足度は高いんじゃないかなと思った。もっと言い切る男はリアリストだぞ、というトピックをコントインとかのフリの時間で入れてほしかった。

 

さすらいラビー中田

なんかすごく短く感じた。言っていることは結構面白いんだけど、ずーっと同じ調子だからメリハリがなくて最初の感じで駆け抜けていった印象。

最初のバラシがあまりにもサッと流れたので、そこで「え……?」となる時間がちゃんと欲しかったかな。後は~~しているようでは〇〇で勝てない!みたいなワードをもっと後半回転早くしてほしいなと思った。

 

真輝志

コントの展開とかやりとりはテンポよくて面白かった。

そうだからこそ、「尿検査」とか「エビデンス」みたいな世界観にそぐわない言葉が凄く気になった。これだけ昔話みたいな設定なんだったら、世界観はしっかりしといた方が雑味がなくていいと思うんすよね。コントの世界観でのやりとり的にテンポはこれ以上上げられないと思うので、後は「夜行性の押し付け」みたいな刺さるフレーズがどれだけ出せるかだろうな~。

 

ルシファー吉岡

王様ゲームの2番が実はえらい!のところから他を広げて作っていったネタなんだろうな~と。

友達をかばって黙り続けていた2番の偉さに気付ける、称えられる、そこのポイントは面白いと思った。振りが丁寧で、肉付けでたっぷり時間を使った分、全体通してシンプルに笑うポイントが少なかった感じがする。

 

九条ジョー

無茶な設定、構成やけどそれを通すマンパワーがあるかなと思った。俺はねるねるねるねのとこが面白かったけど、言うてる通り期待してたよりは、ボケのフレーズをお客さんに寄せている感じがしたな。

アフタートークも急に始まってどうなるんだ!?と期待した分、何もなかったから肩透かし食らった感じはあった。

 

トンツカタンお抹茶

一番面白かった!!

R-1グランプリ2023でやったネタをブラッシュアップしたものなんだけど面白いす。ネタ時間伸びてより面白くなっていたのと、ミュージカルチックでめくるめく感じで展開が進んですごく見やすくていいですね。1本目だと一番面白いネタだと思った。

 

ファイナルステージ:

ドンデコルテ渡辺銀次

シームレスパンティーで1本目と連動させて、話を展開させていった感じ。一回目と違う切り口を入れていて、2本セットで楽しく見れた感じ。企業側とコンタクト取ったところもう少し広げしろありそう。

 

今井らいぱち

絵描き歌!面白いすね!

1本目もそうだったけどやっぱり最初のバラシが一番面白いんだけど、歌自体のクオリティとか広げ方がいいからずっと見てられた感じがする。個人的には1本目よりはこっちの方が面白いなと思った。

 

トンツカタンお抹茶

プラネタリウム見せる人。いやー、お抹茶この面白いネタ2023年の時点で2本持ってきているんですよね。だけどその当時は準決敗退……。(今でも意味が分からない)

まあ結果的に2026年に2本最高のネタで出せてよかったんじゃないのかなと思います。今井らいぱちと本当に競り合いだったのかなと思いつつ、インパクトとかで負けたのかなと思いつつ、このネタもすごい好きです。

 

2026年度ytv漫才新人賞決定戦感想

ブログしばらく書いてなくてリハビリの時、お笑いの賞レースの感想書きがち。

去年より全体的にネタが面白かった大会だったと思います。

ぐろうおめでとうございます!

 

ファーストラウンド

タチマチ

ラストイヤーということやけど、結構数年前からやっているネタって感じで女性に失礼なこと/気持ち悪いことを言う感じで、正直題材的にもウケづらいタイプやったと思う。

このネタはツッコミの胡内がしっかり足立の失礼な言動に指摘しきれていなくて、正解例の的外れなズレっぷりとそこを逆にいじるところの面白さだけになっちゃってたなと。同じパターンの繰り返しで、あんまりウケが膨らまんかった感じ。

 

生姜猫

ROUND3でやっていたハイムリック法のネタ。溜めて溜めて……の笑いどころは明確なんだけど、少し丁寧に振りすぎ、道筋整えすぎじゃない?となって不意打ちで来る面白さがなくて物足りなかった。

生姜猫って、『Xで情報収集』とかM-1敗者復活の時の『チェンソーマン』とかそんな本筋に必要ない固有名詞とか出してそこ固有名詞で言う必要ある?みたいところを丁寧に言いすぎている印象がある。後、結構カンサイと川崎で体格差があるからボケの流れで掴みかかったりしようとするくだりちょっと心配になるな~と思う。

 

ぎょうぶ

このネタ着眼点はすごい面白いし、やっぱりぎょうぶは着眼点が関西の若手で頭一つ抜けていると思うんですよね。

コントインでターン制みたいな繰り返しのネタだから少しペースがスローで、ぎょうぶがやっている他のネタのような喋りの掛け合いでヒートアップするタイプのネタの方が勝ち抜くということを考えた時にはいいのかなと思った。ラウンドで勝ち上がった妹の女子サッカーのネタとか、交通ルールのネタあたりの方が良かったんじゃないかな~と思った。

 

ぐろう

年々家村の主張パートで弁が立つようになっているな~と思いつつ、EXILE関連であざといボケが多いな~とも思いつつも面白かった。後はやっぱりこういう主張系のネタの宿命やけど、ツッコミの高松がどう立ち回るかみたいなとこはあるのかなと思った。今回はツッコミが結構飲まれていく感じで、上手いこと言う主張の説得力を増すための補足に使われている感があった。ツッコミのスタンスはまだ引き続き探索していくんだろうなと思った。

とはいえ、本当にぐろうは「EXILEを棚卸」とか、気を引くワードを使うのが上手いですね。

 

マーメイド

中盤以降の掛け合いがブラックマヨネーズ的な感じでガーッといくところがあったんだけど、予想している方向でかけあっていく感じで予想を裏切る面白さはなかったという感じ。テクニック。の見た目をそのまんま使っていく展開のさせ方は審査員の指摘通り勿少し安直で勿体ないなと感じた。

後はまあやっぱりブラジャーを必死で取りに行くことに対する行為自体へのツッコミというか、追及が甘いのはやっぱ気になるかな。納得させきるか、止めても進み切るかみたいな説得力は欲しかった。

 

シカノシンプ

ROUND1でやっていたネタ。基本的に変なワードや行動でボケ散らかしているだけなんだけど、この二人はどちらもオタクっぽい感じでくねくねしながら話している感じがすごく様になっていてやっぱり面白い。

こういう行動やワードの変さって、結局誰が言うか、世界観を作れるかがほとんどすべてだと思っていて、そういう意味でシカノシンプは見た目と佇まいでその説得力がしっかりあるからいいなと思った。これからが楽しみなコンビだと思う。

 

天才ピアニスト

車に乗って走り出してからの掛け合いは結構軽快で面白いところもありつつ、少しスロースタートだったかな?と思った。インパクトが強いところがなかったけれども全体的にソツはなく、やっぱり天才ピアニストは安心して見られるなと思った。あんまり残るワードとかボケはなかったけど、ハザードランプでありがとうが一番面白かったと思う。

 

最終決戦

シカノシンプ

ほぼ1本目のスタイルでもう一個用意してきた感じ。後半の畳みかけ感とかほしいな~と思いつつ、結構無理筋の変なこと言っているだけのボケをここまで通す風貌とか空気の作り方が上手いな~と思った。

 

ぐろう

ストレートに高松をいじるネタだから、構成として1本目より見やすいなと思った。スタイルは完全にできてて、文句なしで言葉選びの勘所もいいので、ぐろうに関しては「上手く言いすぎてない」感を出すのかだろうな~と思う。レベルとしてはM-1準決勝以上いけるくらいだと思うので、頑張ってほしいなと思います。

本当に優勝おめでとう!!

 

なぜ田舎モンは東京に謙(へりくだ)るのか?

SNSなんかを見ていると、定期的に流れてくる話に東京都地方の対立構造の話がある。

東京に比べたら大阪もただの地方都市だったり、東京に住むことで得られる文化資本は田舎とは全然違う、だったりまあ要するに東京>>>>>>>>>>>>その他の田舎みたいな話が手を変え品を変え流れてくるわけだ。

 

俺は東京にちょこちょこ仕事や趣味で行ってはいるし、大学時代に研究でしばらく滞在したことはあるくらいだ。

自分の実家だったり、僻地工場で働いていたりした過去を考えるとどちらかといえば田舎暮らしの方が長いと言えるだろう。この議論の場でいえば、地方在住者にあたるだろう。

 

さて、この手の東京上げ地方下げ発現をする人は田舎モン(東京以外の地方出身)がほとんどだと思うのだが、なぜこんなにへりくだるのだろうといつも不思議に思う。

 

一昔前のまだインターネットもない時代の東京ならそれはそれは大きな価値があっただろう。若者が夢を求めて上京してくるのも理解出来る。

今も依然としてビジネスチャンスは東京に集中してるだろうし、大体の大手企業は東京に拠点を構えているから自分でビジネスをするなら東京が一番の択であることは疑いようはないだろう。ビジネスだったり芸能人になったりするなら、やっぱり東京とそれ以外じゃ全然違うと思う。

 

ただ、Twitterとかでそんな東京上げ地方下げをしている奴ときたら、経営者とか芸能人ではなくただの雇われ人ばかりである。

われ人だったらもうそんな変わんないんじゃね?と思うんやが……。

まあ子供の教育とかの話はあるだろう、東京にはレベルの高い小中高大が揃っていることは事実だ。でも、地方でも主要都市であればいい進学校とか色々あるしそこまで変わんないのでは?とは思ってしまう。(これは幼稚園から大学院に至るまでずーっと公立国公立で過ごしてきた俺の思考の偏りかも)

 

まあ、東京にビジネスチャンスだったりトレンドがある程度集中していることは事実で地方と比べると情報格差があることも事実だと思う。

ただ、それはたかが雇われ人であるレベルの人間が嘆いたり誇ったりするほど影響のあるものか?と思う。

 

普通に地方都市に住んで満足している身からすると、こういった東京は特別だということを必死で言ってる人は『俺は私は東京に住まねばならないレベルの人間だ!』という主張をしているように見える。

考えてみると、多分生まれた時から東京に住んでるような人間はわざわざ東京の凄さなんて語らない(なぜならそれが当たり前だから!)

東京生まれ東京育ちは、東京の凄さは当たり前だからわざわざ誇らない。その代わり、僻地配属になった時には文句言うし涙を流す。

 

 

じゃあなぜ東京に来た田舎モンは、こんな空元気のような東京上げ地方下げの主張をしているのか?

 

そもそも東京と地方都市で情報格差がある!東京がすごい!大阪や名古屋ですら田舎!……だから何?という話である。

いや、そりゃ事実かもしれんが、その事実があんたや俺にどれだけ影響あるんだよと思う。

 

さらに不思議なのは、東京マンセーの発言に対して地方在住者とかから『別にそんな大したことないですよ』みたいな反論が来ると結構血眼でレスバとかしちゃったりする。自分が東京でしか得られない貴重な情報を握る強者であるならば『田舎モンが必死で反論してきてるわ笑』と余裕をもってシカトしてればいいと思うのだが、何故か彼らはそうしない。

必死になればなるほど、『東京はそりゃすごいけどそれがあんたとどう関係あるの?』という疑問が膨らんでくる。

 

なぜ彼らは虚勢を張ってしまうのか?

なぜ彼らは自分たちにとって何の関係もない東京の情報量の多さや文化資本の大きさを誇るのか?

なぜ彼らは元々自分も田舎モンだったのに、わざわざ地方を蔑むような形で東京を武器にしてぶん殴ってくるのか?

 

有力な仮説として、東京に住むことによるキツさを何とか紛らわせたいのではないか?と思った。

 

東京の文化資本格差とかは正直ほとんどの人にとってはあんまり関係ない。教育資本は相当な田舎とは差があるだろうが、ある程度の学校がある地方都市ならばそうは変わらないだろう。

ただ、東京は日本の中ではべらぼうに物価が高い。特に土地の値段が馬鹿みたいに高い。

大学時代の友人で、俺が住んでるのと同じような大きさの東京の部屋に住んでるやつの家賃が本当に俺の家の2倍くらいだった。

 

とにかく日本の一般的な雇われ人にとっては暮らすだけで猛烈にしんどい街、それが東京だろう。パワーカップルとか言われる人達でも、東京で家を買うのは相当しんどいというか普通に無理だろう。

つまり、元々東京に実家がないような根無し草の田舎出身の雇われ人は、普通に東京に住んでいるだけでめちゃくちゃ追い詰められているのである。

 

追い詰められている以上、自分が苦しんでいる理由をどこかに求めるのは当然のこと。

 

東京が大阪や名古屋みたいな地方都市(家賃は東京と比べたら圧倒的に安い)よりも情報や文化で圧倒的に差がある、日本は東京かそれ以外という風に言ってしまえば、彼らにとって苦労してわざわざ東京に住んでいる理由が成り立つ。

彼らにとって、東京は圧倒的ナンバーワンであってほしいし、そうでなくてはならないのだ。それが彼らの存在意義にさえ繋がってくるのだ。

 

 

そう、彼らはきっと助けて欲しいのだと思う。

 

東京に住んでいる元田舎モンが東京をやたらと持ち上げてある時、その裏には高すぎる家賃や物価、税金などがおそらく存在している。

こんなに沢山東京に住むためだけに支払ってるのに、大阪、名古屋、博多、札幌とかに住むのとあんま実際変わんないすよとか言われたらムカつくだろう。

 

うるせー!東京は1番なんだ!黙れ東京を知らない田舎モンが!

 

そう唾を飛ばしてキレ散らかしたくなるはずだ。

 

だから、我々が彼らに対して与えねばならないのは、同じ土俵に立っての反論ではなく、愛だ。

 

抱きしめてやらなければならない。

 

お前は東京でよくやってるよ。地元の誇りだ。

たかがランチで2000円、しんどいよなぁ。

ワンルームで家賃が10万円超え、しんどいよなぁ。

東京で必死で働いて手取りは地元で働いてる公務員の同級生とそんなに変わらなかったら、しんどいよなぁ。

 

そんな声をかけてやらんといかん。

 

最終的に必要なのは愛である。

 

みなさんも東京をやたら誇る謎の田舎モンがいたら、抱きしめてあげなさい。

彼らは心の器にヒビが入っていて、粉々に砕ける寸前だ。

我々が抱きしめてあげることで、彼らはかつて住んだ地元の良さを思い出すだろう。そして、自分にとっての東京の価値を見つめ直すだろう。

 

こういうのが、地方活性化の鍵なのかもしれない。

地方を活性化し、若者を呼び戻すためには、東京で疲弊しているかつての田舎モンたちを抱きしめてやることだ。

そして、故郷(くに)に帰りたいと思う奴らを増やすことだ。

 

 

さあ、あなたも、明日から東京に住む田舎モンをどんどん抱きしめよう。

2025年の振り返り&2026年の抱負

正直、2025年は全くいい年ではなかった。

薄々勘づいていた、自分自身に対する色々な限界が噴出した年だったと思う。

 

例えば趣味。

長らくアイドルを趣味として一応やっていたが、もう限界が近い。

そもそも俺は、2023年くらいからアイドルにほぼ飽きていた。昔から見ているスターダストのアイドルを余熱で見ているが、もう流石に騙し騙し見てるにしても終わりが近い。とき宣は規模が大きくなっていき、メディア露出も増えてグループとしての格が上がっていってるからまだ見ていられるが、それ以外のスターダストのアイドルは見に行くたびに昔よりしょぼくなったなと思うことが多い。地元に帰って年老いた親戚に会った時の気分に近い。勢いがあまりなくて、客席にも覇気がない。多分俺より下の世代があまり入っていないから、客席のおじさん感が凄い。

他にはお笑いとかも一時期よりは探索的な意味で色々な芸人が出るライブとか見に行かなくなった。どちらかと言えば単独ライブのみ見ている感じ。

そもそも俺はお笑いに関しては基本ネタだけ観れればよくて、芸人の人となりとかにあんまり興味ない(テレビとかYouTubeとかでチラッと見える部分くらいで十分)。

だからラジオは長いので一切聞かない。アイドルも同じでブログとかSHOWROOMみたいな配信とかラジオとかは時間の無駄だと思って一切読まない。だから、アイドルにせよお笑いにせよウォッチは続けているしたまにライブは観ているので趣味として継続はしているが、そんなに時間は割いていないのだ。

去年また格闘技習いだしたけど、仕事のだるさもあり出席状況は微妙な感じである。(今日も朝からのレッスンをさぼってこのブログを書いている)

このままでは数年のうちに全てに飽ききってしまうだろう。

 

例えば仕事。

30歳になったタイミングで年収上げるために、また一回流行っておきたいという感覚でコンサルタントに転職はしたが、1年経ってまだそんなにしっくりきていない。まあ1年何とか続けられたので、ある程度仕事を回したり、未知のプロジェクトに入っても前ほどは慌てずに済むようになった。

とはいえ、やがてプロジェクト推進を自分だけで一通りできて、提案で仕事を取れて、部下を育成できて……とコンサルタントロールモデルに沿って役職が上がっていってその先に何かやりたいことがあるのか?と言われるとあんまり何もない。

そもそもただ楽しいことをやれりゃいいという感じではあるが、忙しいわりにあんまり『やっている感』はない(後から振り返ってみれば一応やったのか……?とはなるけど)仕事ではあるので、長く続けるかは引き続き不明、エンジニアに戻るというのもな~という感じもある。

どちらにせよ、スタンスは完全に今年決めてしまって、動かないとだめだろう。

 

例えば健康。

20代から30代になったことによる明確な衰えみたいなものはまだ来ていないが、絶対に来るときには来ると思う。去年仕事でイラついて食いすぎてせっかくそこそこ瘦せたのに完全に逆戻りしてしまった。

問題は、部活をやっていた学生時代から一切食欲などが落ちていないことである。全盛期を100とした時、流石に100のままではないが普通にまだ90-95くらいは保っている。中高大の同期や前職の同僚など、同年代で飯を食いに行くと「あれ、もうこの年代ってこんな食えへんのか?」と思うことが多い。明らかに俺は消費カロリーに対して食えすぎていてまずい。

痩せた時の生活を元に、職を中心に健康的な生活は確立させるべきだろう。

 

上記のように仕事にせよ趣味にせよ健康にせよ、もう限界が来ているという風に感じている。

 

ではどうすればよいか?

 

2026年は『魂を健全にする一年』にしていきたいと思う。

 

健全なる魂は健全なる精神と健全なる肉体に宿る。

 

つまりソウルイーターである。

心身面をまず健全にして、何というか人間としての格を少し上げていきたい。

昔のブログだと具体的にあれとこれとそれをやるぞ~!とか色々箇条書きで目標とかを書いていたが、30年以上自分と付き合ってみるとわかるが、そういうのは俺は一切やらない。やらないし何ならやるつもりもないんだから、書いても仕方ない。

敢えてすることを考えるとしたら、今年『時間を沢山割きたいもの』を一つくらいは見つけて、時間を沢山割く。これは別に過去にやっていたことの再発掘でもいい(新しいアイドルにハマるとか)。これで精神を健全にする。

もう一つは食生活と、たまの運動。やっぱり重たいものを上げ下げしたりするトレーニング(筋トレ)は目的がないと俺はできないので先に格闘技だったり何か機能が必要というニーズが生まれたらそちらに着手していきたい。これで肉体を健全にする。

後は悪人の魂99個と魔女の魂1個集めて普通にデスサイズ作ります。ソウルイーター、もともとデスサイズになるのが目標だったマンガなのに、メデューサとか鬼神とか敵の方に話の軸が動き過ぎて、ソウルとかめっちゃあっさりデスサイズになってましたよね。

 

今年のおみくじの結果は吉だった。

全体的に良いことが書いてあるが、縁談がめちゃくちゃ弱そう。今年も結婚は無理そうかもしれない……が逆にこのタイミングで自分で道を切り拓いて結婚を目指すとかっこいいのかもしれない!丙午に、敢えてね!

 

新年初のブログということで、全体的に柔らかめ(見切り発車)で書いてみました。

 

仕事でロジックの話とかはもううんざりなので、引き続き感覚での話ばかりのブログになると思います。

 

本年度もよろしく!!

 

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