孤独な弧度法

ブログのタイトルは完全に語感だけで決めました。そこそこ良いブログ名だと自分では思っています。

初任給でKindle端末買ったぞ!

話は遡ること、社会人一年目の4月末。

 

 

社会人1番の至福の瞬間。

……初任給を貰いました!

 

 

銀行残高が10万を超えた経験のない私にとって(貧乏すぎるだろ)、初任給がドカンと振り込まれて20万を超えた時は目玉が飛び出そうになりました。

 

「工場実習でアルバイトみたいな作業してただけなのに!?」

 

となりました。労働時間を時給に換算してみたら千数百円でした。工場での軽作業アルバイトと考えたら破格の値段設定です(自動車工場の期間工とかは別として)。

 

聞く話によると、初任給というものは税金などが引かれずほとんど額面通り貰えるらしいです。

つまり翌月以降はガン引きされた給料が振り込まれる……そういうことです。

 

あまりにまとまった金が入ったので、かねてから気になっていたKindle専用の端末を購入して電子書籍デビューをしてみることにしました。

 

タブレットを買ってもそれで電子書籍を読んでもいいんですが、PCやスマホと別途で使うような目的が特に思いつかなかったので電子書籍機能のみに特化したKindle端末に白羽の矢が立ったわけです。決してタブレット調べて『高っ!?』と思ったからじゃないよ。決して……。

 

KindleとはAmazonにある電子書籍サービスであり、Kindle端末じゃなくてもPC、スマホタブレットなどあらゆる端末から書籍にアクセスして読むことが可能です。以前Kindleの読み放題1ヶ月無料体験を試したことがあったのですが、スマホだと画面が小さくてなんか読む気にならないし、PCだとページ捲りとかがもさく感じたので結局使っていませんでした。

タブレットのようなものがあれば読むかもしれない』とその時から思っていたので、今回はいわばAmazon社へのリベンジみたいな所があります。このままKindleに負けたままでいらまいか!

 

というわけでKindle端末を早速Amazonで検索してみると、大きく3種類あるらしいことが分かりました。

 

Kindle

安い(1万以下)。容量しょぼめ。バックライトじゃない。6インチ。

 

Kindle paperwhite

1万数千円くらい。容量8/32GB。バックライトついてて紙に近い感じらしい。6インチ。

 

Kindle Oasis

3万超え。高い。バックライト付きで容量もでかい高性能モデル。7インチ。

 

口コミとか仕様を見てる感じ、真ん中のKindle Paperwhiteが1番人気そうだったんでノータイムでポチりました。ケチって安いやつにしてもよかったんですが、バックライトなしで文字とかが読みづらいのが嫌だったので……。

購入する時に広告表示とかメモリとか読み放題に加入するかとかオプションで色々選べます。

私が購入したメモリ32GBで広告表示なしでKindle読み放題付きのモデルだと17,980円でした。

 

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という訳で届いたKindle端末がこちらです。手に取ってみて思ったのは凄く軽いです。普段使ってるスマホよりもサイズは大きいですが、余分な機能が入っておらず電子書籍に特化しているからか、持っててもほとんど重さを感じません。羽根のように……とまでは言いませんが、メモ帳やスマホより軽いです。

 

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↑画面のサイズ6インチって小さいかな?と思ってましたが文庫本サイズくらいの画面であんまり気になりません。7インチだと漫画とか読む時の見開きを1ページで表現できるらしいので、電子書籍でゴリゴリ漫画読みたい人はそっちの方がいいのかもしれません。

 

 

さて、ここからはKindle端末を1ヶ月使ってとりあえず10冊くらい本を読んでみての感想です。

 

 

 

【良いなと思った点】

・タッチしてサクサク読める。

・バックライトのおかげで画面がかなり見やすい。

Kindle読み放題のラインナップが豊富で色々網羅してる。

・充電が余裕で2週間くらい持つ。

 

【不便に感じた点】

・ホーム画面とかを操作する時の動作が結構もさい。

・文字サイズ等にとり、紙書籍と比較して改ページが不自然になる場合がある。

・漫画のページをめくる時のチラつきが気になる(特にベタが多い漫画)。

 

 

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スマホからのスクショですが、Kindle端末使って読んだ本の一部です。漫画から自己啓発本(普段絶対読まない)まで。ローランドの本はオススメ。

 

 

全体的にはなかなか使い勝手がいいです。ホーム画面の動作のもささは気になりますが、書籍を読む時のレスポンスは十分だと思います。

文庫本を読むような感覚でサクサク読めるので、読み放題で自分で金を買って読むことがないような本を色々読んでます。

ただ、漫画や写真集等の絵や写真を含む書籍を読む時にページ送りの度にチラつきがあるのが少し気になります。あとKindle端末は白黒しか表示できないので、当然写真集などは自動モノクロ修正がかかります。気をつけましょう。

後は教科書や専門書とかをKindle端末で読もうとすると、改ページが不自然なところが結構気になります。文庫本などなら全く気にならないので、用途に合わせて紙媒体と使い分けした方が良さげです。

 

 

Kindle端末購入時のキャンペーンで読み放題無料体験1ヶ月に加えて3ヶ月無料期間が貰えたので、4ヶ月間膨大な蔵書量を無料で読めるのがとにかくありがたいですね。

Kindleの読み放題の対象となる本には漫画やラノベやビジネス書などの他にも割とニッチな本が沢山あって、色々探してみると面白いです。

例えば、僕の大学院時代の研究分野(かなりマイナー)の専門書がまさかのKindle読み放題の対象に入っててビックリしました。後は僕の大好きなライトノベルシリーズである『七人の武器屋』が入っていました。一昔前に完結した隠れた名作ラノベが発掘できそうです(残念ながら現状なかなかラノベを読む暇がありませんが……)。

 

 

コロナ自粛の中、初任給の買い物としてはなかなか冴えた部類だったのではないかと我ながら思っております。

ビジネス書等は回転早く読めるのでいろいろ読んで実践できそうなやつはどんどん取り入れていきたいですね。インプット!アウトプット!PDCALGBT

 

kindleの読み放題でオススメあったら教えてつかあさい。

 

それではまた!

七人の武器屋、マジで面白いんでkindleやってる人は読んでね!いずれブログを書くかもしれませんが。

 

 

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