孤独な弧度法

ブログのタイトルは完全に語感だけで決めました。そこそこ良いブログ名だと自分では思っています。

静岡来訪記その1(三島 楽寿園)

皆さんこんにちは。


どうにもこのブログを開設してからというもの、あまりにも根暗な記事しか書いていないのでたまには旅の記録を書きたいと思います。

先週の金曜日まで研究の関係でしばらく関東に滞在していたのですが、全く成果が得られず精神的に限界だったので関西に帰る道すがら、どこかによって観光を楽しむことを決意したのです。


2019/2/23の土曜日。ホテルのチェックアウトを済ませ関東から帰路に着きます。新横浜まで電車で移動し、新幹線に乗り込みます。
そして、新幹線を途中下車し降り立った駅は……





静岡の三島駅でした。

魚介類で有名な沼津からほど近く、非常にのびのびとした広い駅でした。
駅の近くには日本大学国際関係学部を初めとして高校などが密集していました。








世界で1番日本大学のキャンパス周りを撮影する男こと私。どうやらちょうど入試日だったみたいで中は入れませんでした……残念。




ここで、静岡に在住の友人であり元フォロワー(ややこしい)と合流し、まずは腹ごしらえをします。




静岡では有名なチェーン店らしい『魚がし鮨』で、熱燗と沼津丼(大きめのお刺身の乗った海鮮丼)を頂きました。程よく熱燗で身体も暖まって万全のコンディションです!



さて、ここから友人の案内の元、三島の観光スポットを巡ることにしました!






まず初めに訪れたのは、楽寿園という名前の自然公園です!
動物と触れ合ったり日本庭園が見れるともっぱらの噂の激アツスポットです!



さらに、偶然訪れたのが2/23という『富士山の日』ということで通常300円かかる入園料が無料でした!その事もあってか、非常に多くの家族連れのお客さんで賑わっていました。





園内は様々な屋台(古いバスを改装した石窯焼きピザの店なんてのもありました!)が並んでいて賑わっており、一方でうらぶれた遊園地の隅にありがちな、どことなくレトロで寂れたゲームコーナーもしっかりあったりします。かなり客が入っていたのですが、ゲームコーナーで遊んでる人はマジで0人でした。











写真では一部の動物しか写していませんが、カルガモさんやヤギさんやモルモットさんやカピバラさんやアルパカさんや与那国馬さんなど、メジャーなものから珍しいものまで様々な動物を見たり触れ合ったりできます。ちびっ子たちを中心に一番にぎわっているスポットでした。
動物も繊細な心を持ってるので冷やかすのはやめて、静かなシャッター音で撮影しましょうね。(ヤギさんの角を撫でようとするとブチ切れて柵の扉をめっちゃ頭突きしてきて死ぬほど怖かった)









動物コーナーから園内をさらに奥へと進むと本物の蒸気機関車が置いてあって、なんと中に入ったりできます!これには家族連れのちびっ子だけでなく、24歳職歴なし大学院生の私も大興奮でした!







SLのすぐそばには三島市の郷土資料館があり、無料で入れて三島市の出土品や昔の暮らしなどを体験出来る展示がありました。どうやら三島市は宿場町で様々な職人さんが住む場所だったようです。




資料館では特設展と称して、刀剣乱舞という歴史系のソーシャルゲームとコラボした模造刀の展示が行われてました。しかしながら刀が2振り飾られているだけの、もの寂しい展示でした……。





楽寿園は自然公園ということで、園内の最奥地には地形を活かした日本庭園や或火山地帯近傍に特有の地形などがあったりします。









庭園は写真の通り枯れた岩場で水の気配すら感じられませんでしたが、なんでも7年に1度湧き水でいっぱいになってそれはそれは美しい景観になるそうです。

その他にも富士山噴火の痕跡(溶岩跡)がクッキリ残っていたりと、地理学的にも興味深い場所でしたね。





以上、楽寿園を中心に静岡県の三島についての旅日記を書いてきましたが、実はまだまだ続きます。長くなりそうなので続きは次に回したいと思います。