孤独な弧度法

ブログのタイトルは完全に語感だけで決めました。そこそこ良いブログ名だと自分では思っています。

静岡来訪記その2(三島 せせらぎ散歩〜三嶋大社)

楽寿園の出口を抜けると、そのまま源兵衛川という川の小道に続いています。






川沿いではなく、川の中に足場で作られた道があるところが素敵です。クラッシュバンディクーの川のステージやスーパーマリオRPGのワイン川下りを何となく連想するような風景ですね。
童心に帰りながらさらさらと流れる水の流れとともに歩みを進めます。






先に進むと足場が飛び石のようになってきます。友人の話いわく、夏には川で小学生たちが裸足で川の中で遊ぶとのことで、それだけ綺麗で地元から親しまれている河川なのでしょう。

しばらく歩くと、石畳の舗装された道に上がれます。
川の小道の果てにあるものは…………?






……ヘル…………ス……?
いや、そんなバカな。

もう少し近づいてみましょう。








………………………………。


もう、疑いようもなく完全に店舗型ヘルスでした。
源兵衛川の果てには地元民に愛される三島市唯一の店舗型風俗店があったようです。後で調べたらヘルスじゃなくてソープでした。なんやそら。




川の果てを横切るようにして今度は石畳の道をまっすぐ進んでいくと、三島市で1番大きな神社である三嶋大社が見えてきました。





立派な石の鳥居です。








鳥居をくぐると大きな池の中に赤い社(厳島神社と呼ぶらしいです)があり、その奥にさらに進むと三嶋大社の本体が見えてきました。

境内では大陶器市というマーケットが開催されていて、様々な陶器や金物で溢れていましたが残念ながら(?)撮影は禁止でした。




三嶋大社内で参拝を済ませると、辺りは既にやうやう暗くなり始め三島駅近くのふらいぱんカフェというところで晩御飯を頂きました。







フライパンに盛られた焼き鳥やパリパリのサラダ……静岡感は皆無ですが、美味でした。


晩御飯を食べ終えるとお酒が入ってご機嫌の状態でカラオケで1時間半ほど熱唱し、三島市から1時間ほどかけてより富士山の近くへと移動しました。


静岡来訪の初日は以上の通りです。
めちゃくちゃ色々な観光地を回ったというわけではないですが、街の石畳を踏み締めて実際に見て回った三島市の情景が目だけでなく肌や耳に残っています。実際に旅をするということはこういう風に足で回ることだと私は考えています。

2日目は、富士宮市〜静岡駅周辺を少し散策したのでまた書きたいと思います。