孤独な弧度法

ブログのタイトルは完全に語感だけで決めました。そこそこ良いブログ名だと自分では思っています。

そろばんと青春

そろばんが足りない。

 

 

 

 

 

そう、思った。

 

 

 

 

 

 

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2019年の氣志團万博、私が大学生である最後の年の氣志團万博

 

その年に、私立恵比寿中学ももいろクローバーZが同じ日に出演することを知った。

同日の他のアーティストもかなり充実している。学生最後の年にして、幸か不幸か私は研究が上手くいっていなくて近い日にある学会の参加を見送っていた。

 

行くしかない。

久しぶりに、2015年ぶりに、4年ぶりに氣志團万博に行くしかない。

 

 

素直にそう思っていた。

 

2014年と2015年に私は氣志團万博に参加したことがある。2016年はアイドル全般に嫌気がさしていてどこにも行きたくなかったから行かなかった。2017年は研究室の旅行と被って行けなかった。2018年は学会と被って行けなかった。

 

そして2019年、早いもので初めて氣志團万博に行った時には大学1年生であった私は大学院の修士2年生となっていた。まだまだ幼稚な部分は沢山あるし、理想の大人になれているとはとても思えないが、それでもあのころと比べたらだいぶ成長したと思う。

 

 

久しぶりに、ももいろクローバーZが、私立恵比寿中学が、野外のステージで見れる。あの袖ヶ浦の真っ青な空の下で見れる。そう思うとワクワクして逸る気持ちが抑えられなくなって直近1週間くらいは何を食べてもちゃんと味がしなくて氣志團万博のことばかり考えていた。

 

大学をサボってアイドルばかり見に行っていたあの頃、恥ずかしいことも沢山あったがそんなものを遥かに凌ぐくらい楽しいことが沢山あった。素直にライブというものを毎回毎回心から楽しんでいたと思う。いつの間にか私の中の斜に構えた部分が素直にライブを楽しむことを阻害していたような気がする。

思う存分氣志團万博を楽しみたい。

あの頃、エビ中に行っていた頃、松野莉奈ちゃんを見に行っていた頃、その頃のようにあるいはそれ以上に私はライブを全力で楽しみたかった。

 

実家に帰った時に、懐かしいグッズとかを漁ってきた。自作のユニフォームや初めて買ったももクロの法被など、商品価値がなくてまんだらけに売れなかったアイドルグッズの残りをとりあえず持ってきた。あといるものはないか?そう考えた時に、

 

 

 

そろばんが足りないと思った。

 

 

 

私が昔、常にサイリウムのごとくライブに持ち歩いていたそろばん。

元々はたこやきレインボーのライブで『あきんどチャチャチャ』という楽曲をやった時に使う手筈であるそろばん(※)。それを私はエビ中を始めとして、あらゆる所に持ち歩いていたのだ。

(※たこやきレインボー自体はなにわのはにわのツアーファイナルで初めて見て一年足らずで飽きて行くのをやめた。あきんどチャチャチャがどんな曲だったかはもうほとんど覚えていない)

 

そうして実家をくまなく探したが見つからず、両親に『そろばんはどこに?』と訊ねるとおばあちゃんが来て掃除した時に捨ててしまったとのこと。

 

 

俺のそろばんが……。

 

俺の魂が……。

 

捨てられてしまった。

 

 

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漫画『ピンポン』で焼却炉でペコがラケットを燃やすシーンを思い出した。卓球をやっていたペコの『相棒』はラケット、アイドルオタクをやっていた俺はそろばん。俺の相棒は成仏したのだろうか。

 

ともあれ、もう一度現場に立ち戻るためには新しい相棒を、魂を見つけなければならない。それが俺が氣志團万博に行くということそのものなのだから。

 

 

 

 

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2019/9/15にある氣志團万博のDAY2に備えて、私は前日に東京入りした。元々特に予定はなかったので、そろばんを購入するためにある場所を訪れていた。その場所は……

 

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そう、浅草である。

 

なぜ浅草に?

その理由は、この場所に東京で唯一のそろばん専門店が存在するからである。東急ハンズとかAmazonで探せばサクッとそろばんが買えてしまう訳だが、それでは意味がない。キチンとしっかり現物を見比べて自分が納得できるものを選び取らねば意味がないのだ。

 

 

 

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というわけでやってきた。こちらがそろばん専門店、山木そろばん店である。店の外にはでかいそろばんが飾られていてまさしくこの店が日本の珠算のメッカであることを感じさせる。オーラが違う。そろばんを計算で使ったことがなく、小学校の時におはじきで足し算をやったくらいがせいぜいの私にもその『歴史』が感じられた。

 

 

店内は撮影禁止っぽかったので、写真はない。店主の方に27桁のそろばんは置いていないか尋ねることに。23桁のそろばんでは獲物として、あまりにも短すぎるからだ。男の獲物は太く長くが基本だろ?

 

そうして4種類ほどのそろばんを『ご破算』して音と手触りを見て相棒を選出する。さすがはそろばん専門店、打てば響く上質な音色……このそろばんの音は氣志團万博の爆音と炎天下の下に一時の冷涼を必ずや届けてくれるだろう。そうして私は選んだ。

 

 

 

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出雲の特産そろばん。値段はおよそ1万円でした。相棒を買うのに金を渋る理由は一切ないので気持ちよく現金一括支払いし、店外へ。

余談だがこのそろばん、現在生産が終了しているらしく店内で置いてある現品限り最後の1品だったそう。まさしく、そろばんを操るこの俺と出逢うべくして出逢ったかのような運命を感じる。

 

 

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上質な木を使った高級そろばん。その音色は日本人のDNAに根付いた馴染み深いものだった。

そろばんを購入するのに1万円を使ってしまい、来月までの生活が苦しくなることは確定したが全く後悔はない。これが俺の魂なのだから。

 

 

 

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2019/09/15。氣志團万博DAY2当日。

 

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前日の予報をひっくり返すような晴天の中、袖ヶ浦駅にやってきた。

鞄の中に入っているそろばんは『早く俺をここから出せ……暴れさせろ……』と言わんばかりにジャラ……ジャラ……と歩く際の振動に合わせて小刻みに音を奏でている。

 

逸る気持ちを抑えて、バスに乗りこみようやく辿り着いたのは袖ヶ浦海浜公園。

到着した時には丁度、ゴールデンボンバーが女々しくて歌ってました。

 

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そしてまずはメインステージのももいろクローバーZ

セットリストは……

 

 

 

M1 Nightmare Before Catharsis

M2あんた飛ばしすぎ!! (氣志團早乙女光とコラボ)

M3 ココ☆ナツ (早乙女光とコラボ)

M4 鋼の意志

M5 ツヨクツヨク(mihimaru GT カバー)

M6 行くぜっ!怪盗少女

 

 

 

冷静に見返してみたらおよそフェスのセトリは思えない渋さです。

でも、楽しかった。

鋼の意志とかめっちゃ久しぶりに聴いたし……2014年上半期にやたらごり押しされて嫌われていたあの曲がまさか2019年の夏に帰ってくるとは思いませんでした。ココ☆ナツと怪盗少女で全員で暴れまわれただけでも値打ちモノです。かの有名な一番先生ともまみえることができましたし。そろばんを二回くらい投げた記憶がありますが、優しいのでちゃんと手元に戻ってきました。ありがとう氣志團万博の皆さん。

 

その後、一時間ほどの休憩(この間も10-FEETとかありましたが、アイドルの曲以外ろくに知らないので待機していました)。

 

 

 

サブステージに移り、いよいよ私立恵比寿中学です。

大学生活がほとんどそっくりそのままアイドルオタクだったと言ってもいい私ですが、エビ中には格別な思い入れがあります。CDを100枚以上買ってるのはエビ中だけだし、全国各地へライブに握手会に飛び回ったのもエビ中がメインでした。東京だけじゃない全国各地にエビ中の思い出があります。

もちろんこの袖ヶ浦にも、氣志團万博という思い出が染みついています。4年というあまりにも長い月日を経て帰ってきました。帰ってきたんです。

 

 

M1 トレンディガール

M2 ゼッテーアナーキー(氣志團とコラボ)

M3 紅の詩

M4 大人はわかってくれない

M5 自由へ道連れ(椎名林檎 カバー)

M6 HOT UP

 

 

 

エビ中のセットリストは非常に新しい曲が多いものでした。懐かしい曲も嬉しいのですが、新しい曲が聞きたいとも思っていたので素直に良かったなと。張っていた新曲とは全く予想が外れましたが。大人はわかってくれないの集団匍匐前進が、非常に懐かしく感じました。別に示し合わせてやったわけではなく自然発生的に生まれるこういった行動や現象に野外ライブの面白さが詰まっていると個人的には思いました。

というかエビ中ももクロより持ち時間10分少ないはずなのに曲数一緒なんですね……ももクロMCの時間めっちゃ長かったから……。

 

懐かしい人とも新しい人ともライブを見れて至福の一時でした。いまだに残る全身の筋肉痛が、袖ヶ浦でのももクロを、エビ中を、思い出させてくれます。

 

 

 

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ライブ終了後のそろばん。覚えてないけど、たぶん5回くらいは投げていたと思う……。

 

 

 

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戻ってきた俺の魂。

 

そろばん。

 

氣志團万博

 

 

 

学生最後の年に、あの時の自分を取り戻すことができて本当に良かったと思います。今の現場のレギュレーションには到底見合わないので、野外フェスでしかこうして自由にライブを見ることはできないでしょうが、2019年に氣志團万博に行けたこと、あの場に居合わせたことそれ自体に価値があったと思います。

 

ライブの感想……といっていいのかわかりませんが、まあこんなところです。

昔の自分と今の自分のいいところを取り入れて、来年以降はもっと楽しみたいですね。氣志團万博、また必ずお邪魔します。

 

 

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乃木坂4期生個人PV感想(Sing Out!初回限定盤A, B映像特典)

お盆で帰省してた時に視聴して暇すぎて感想をスマホのメモ帳に書いてたんですが、なんかブログに落とせそうな文量になったのでせっかくだから書いてみました。

 

 

【遠藤さくら『わたしには、なにもない』】

乃木坂4期生のエースである遠藤さくらの顔面をひたすらごり押すだけのPV。相手の男子高生役の俳優がイケメンなので、いい感じにさくらちゃんの顔面と釣り合ってるなと。

作中でも言われているしそれに留まらずメディアなどで遠藤さくらはよく、「私には何もない」「自信がない」というが、見え隠れする自信と全く気後れしない演技で全くそんな感じがしなくてむしろ嫌味みたいに感じてしまうので、シンプルに損だなと思った。

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【掛橋沙耶香『拾ってください』】

掛橋沙耶香は男ウケを狙いすぎてる感があって、「そこまで媚びるか???」と思うくらいサービス精神を感じるんだが、このPVではその媚びたところが嫌味なくかわいい感じに仕上がっててよかったと思う。オタク風の少年との掛け合いが軽妙でテンポよく、一つ一つの会話が短くとりたてて話が面白すぎることもないので気軽に見れるし、衣装替えをどんどんしていくという点でサービス精神を忘れていない。『個人PVはこんなもんでええんや』というのを感じさせてくれた。

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【柴田柚菜『ガム踏んだ。』】

ガムの妖怪を踏んでしまった柴田柚菜とガムの妖怪の会話のみで回す会話劇。ちょっとませてて生意気な柴田柚菜のキャラクターと、おおらかで毒のある発言も優しく包み込むガムの妖怪ノブヨシの会話はかなり雰囲気が良くて見てて心地よかった。

しかしながら、(途中で2回くらい話題の転換はあるけど)会話のテンポが基本的に一定なのでずっと見てると飽きてくる。動きが全くないのにシンプルに尺が長いことが恐らく原因と思われる。雰囲気ゲー。

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【清宮レイ『ルーキーヒーローレイ』】

ヒーローの修行をするレイちゃんが腰を痛めた師匠の代わりに街のパトロールに出かけるという話。といつつ、実際は師匠との掛け合いが半分でパトロールが半分くらい。

冒頭の亀田兄弟式のトレーニングでちょっと笑ったしどうせならピンポン玉避けたり畳を殴ったりするトレーニングもして欲しかった。続編は恐らくないだろうが、レイちゃんの素直な雰囲気が出てて良かったので次回作もこの路線で行って欲しいと思った。

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【矢久保美緒『乃木坂46クイズ』】

Quizknock!とコラボした映像作品のようで、乃木坂46を題材にクイズ対決をするというシンプルなバラエティー的PV。クイズなのでまあある程度テンポよく安心して見れるし、Quizknock側が番組として結構フォローしてくれてたのでテンポよく見れた。

矢久保美緒ちゃん自身のコメントに特に面白い点がなかったので撮れ高少なかったのかなと思った。

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【架喜遥香『素晴らしい世界』】

シンプルにめっちゃ短い。訳の分からない語りがあってなにか始まったかと思ったら秒で終わる。意味深なことを言ってるけど何一つ意味はわからなかったし、架喜遥香ちゃんはほとんどヨリで映らなかったので、もはや出てたのかも記憶が怪しい。

何回も見返したら気づきや作品のメッセージも分かるのかもしれないがアイドルの個人PVごときにそこまで労力をかけたくないのでパス。

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金川紗耶『6畳一間とヒマツブシ』】

あまりにもの棒読みっぷりに乃木坂4期生が入りたての新人ということを1番感じさせるPVだった。金川紗耶ちゃんが清々しいまでに棒読みで、ロバートのコントの『アスリートのためのCM講習会』を思い出した。金川紗耶ちゃんは全く我を出していない棒演技でアスリートじみたものを感じさせる。

まあ内容としてはゆるりとした日常系で、金川紗耶ちゃんの可愛さも存分に出ていたので不満はないし結構良かったです。

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【北川悠理『北川悠理 meet 落語「寿限無」』】

北川悠理ちゃんが落語の寿限無に挑戦するというチャレンジ系のPV。帰国子女の彼女に落語の語りは向いていなかったのか、何TAKEかしていたがあまり上手くならず何を楽しんだらいいのか全くわからないPVに仕上がったなという印象。

同じ落語の内容を何回も流して特に編集のフォローなどもなかったため非常に退屈に感じた。適材適所という言葉をこのPVを手掛けた監督は知らなかったらしいです。

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【田村真佑『ありのままガール』】

田村真佑ちゃんが学校内に散りばめられたメッセージを辿りながら様々なドッキリ的仕掛けに対するリアクションを楽しむ一品。

田村真佑ちゃんは宣材写真だと凛々しい感じだが、動画だと温和な性格が窺えていいなと思った。尺も程よくアイドルの個人PVに求められるものをキッチリ満たしているような手堅い印象を受けた。しかし最後の終わり方がかなり唐突で尻切れトンボ。

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【筒井あやめ『筒井あやめのアイドル開幕宣言』】

4期生個人PV唯一の歌モノにして、4期生最高の個人PV(個人的な感想として)。

最年少で若干中学三年生という筒井あやめちゃんがアイドルに対してこれからどんな期待を寄せているのか、どんなことが不安でどんなことをやってみたいのか、その心情が初々しい歌詞に出ていて衣装替えやダンスなども抜かりなくガッツリ3〜4分はある歌だったけど全く飽きを感じさせなかった。乃木坂の個人PVで歌系は基本的にハズレがないという印象だがその神話は今回も崩れなかった。

あやめちゃんが色々な服装を着るのでその点でも最高なんだけど、その中でも割烹着姿でトングにコロッケ挟んでる筒井あやめちゃんマジで尊かった。もう若女将。若女将は女子中学生ですわ。もう青い鳥文庫で書籍化決定ですわ。映画化決定ですわ。

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【早川聖来『SEIRA』】

付箋のCMと、その撮影メイキングを流すという内容。オーソドックスなものではあるけどCMパートが一番最初にあって、そこがピークであることは正直否めないと感じた。メイキングの部分は早川聖来ちゃんに元々興味のある人から見たら楽しめるのかもしれないが、そうでない人が見て楽しいかは微妙なところ。メイキングも何も、撮影したCM本編が短すぎるので。

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BON

お盆ということで、ガッツリ実家に帰っていた。

私も今年で25歳。

25回目のお盆。今は一人暮らしをしているから、こういうお盆の時とか、そういう機会でないと両親と合わない。

 

父はもう還暦を超えてるし母だってそれに追従する位の年齢である。気づくまいとしていても着実に両親が老いてきていることを何気ない出来事や所作から感じてしまう。

私は今年が学生最後の年であり来年からは社会人になる身だから、そうなるとより両親と会う機会は減ってしまうだろう。

 

故になるべく、ちょっと忙しい時とかでも会える機会が作れるのであれば積極的に両親に会わないといけないなとそう実家から戻る前日の深夜にしみじみと感じた。

 

今はまだ元気な両親だが、いつ大きな病気などが始まるかもわからない。実際、母親は私が大学生になってから1度入院して手術を受けたことがある。そうなった時に助けられるためには必然的に社会人になってからの私の稼ぎや仕事のスタイルなどが効いてくる。

 

気持ちを引き締め直さないといけないな。

 

そう感じる瞬間は日常の中というよりかは、ふとした休息の瞬間に訪れると感じた次第です。

 

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イカバーをしゃりしゃりと食べながら、そんなことを思っておりました。

 

盆。

 

90年代後半から00年代黎明期のアニメが好き

私が好きなものは沢山あります。


たとえば、今大学で学んだり研究したりしていることが好きです。知らない分野を学んだり発表を聞いたりすることも好きです。


アイドルも好きです。ももいろクローバーから始まって、ちらほら地下からメジャー下位中位のアイドルも触りつつスターダストのアイドルの全般をくぐり抜けて、坂道グループなんかも顔を出しています。


そして無論アニメやゲームや漫画も好きです。
あらゆるサブカルチャーが基本的に好きなんです。サブカルチャーの消費者として悠に20年以上は生きてきました。


私は90年代生まれなのですが、『90年代後半から00年代黎明期のアニメ』が特に大好きです。

要はセル画末期からデジタル作画黎明期ですね。


その当時の背景を考えてみると、バブル崩壊を受けて阪神淡路大震災ノストラダムスの恐怖の大王の予言があったりして、更に年代が1900年代から2000年代へと橋渡しがあったりしてとにかく色々あった時代なのではないかと思います。幼稚園から小学生くらいの幼少期だったので正直あまり当時の事件などをしっかり覚えてはいないですが、好景気が終わり世界の終わりがほのかに感じられるような雰囲気の中で、今までになかったようなアニメや今までの集大成のような作品が花開いたのではないかと考えています。



90年代終わりから00年代初めのアニメの中でざっくり私が好きなものだけ挙げていくと、

カウボーイビバップウテナエヴァデジモン、BRIGADOON まりんとメランギャラクシーエンジェルスクライド、HAND MAID MAY(ハンドメイドメイ)、星のカービィキョロちゃんサイボーグクロちゃん等です。

一部あまり知られてないマイナーアニメやそれは入る?っていう微妙な線のものもあるかもしれませんが、あまり気にしないでください。


セル画末期の背景画像、本当に凄くないですか?






例として少女革命ウテナの画像(ネットから拾ってきた)を貼ったりしますが、これはディジタルでは出せない味だと思います。特に『光』の表現について、ディジタルとセル画の間にはかなり違いがあるように私には感じられます。(素人なのであまり詳しいことは知らないのですが)


突然話は変わりますが、人間の聴覚は40kHz程度の音までしか聴くことができませんが、それ以上の特定の周波数の超音波を聴くことにより、耳には聞こえないにも関わらず脳の深部が活性化されてリラックス効果や快感を覚えるという話があります。これはハイパーソニックエフェクトと呼ばれ劇場版AKIRAの作曲家としても有名な科学者大橋力さんが提唱しています。知覚の及ぶ範囲だけが全てではないということです。
故にサンプリング周波数が人間の聴覚に即しているCDと比べて、より広大な周波数を収録できるアナログのレコードにはリラックス効果が確かにあるとのことです。一年くらい前に読んだ下記の本に書かれていました。なかなか興味深い現象だと思います。


まあ何が言いたいかって言うと、セル画にもアナログレコードと同じように人間の視覚が知覚できる範囲の外にある何かが含まれていて、それ故ディジタル作画にはない魅力を感じるのではないかとそう私は思ったりするのです。




こんなふうな話をするとディジタル作画が嫌いみたいな感じになってしまいますがそんなことはありません。初期の頃の鮮やかで目がチカチカするようなディジタル作画も私は大好きです。




私が個人的に思い入れのあるアニメであるハンドメイドメイを例に挙げました。このアニメのオープニング曲かなりいいんで聴いてください。いやマジで。

セル画とディジタル作画を跨いだ作品などでは、ギャラクシーエンジェルなどがあるのではないでしょうか。
1期はセル画で2期以降はディジタル作画です。



シナリオ面に関しては90年代終わりは世界の終焉感に吸い寄せられたかのようなセカイ系の話が多い一方で、00年代初めは多様性の華が一気に開いたかのように感じられます。今と比べるとアニメを初めとした表現全般に対しておおらかだったということも背景にあるとは思いますが。





私のお気に入りであるBRIGADOON まりんとメラン等はこの時代でなければ生まれなかったのではないかと思います。(あとWOWOWという有料放送アニメ枠でなければ)
BRIGADOONで検索すると真っ先に鬱アニメと出てくるのですが、この作品の本質は異人種同士の愛情だと思います。まりんとメランの純粋な愛に最終話まで見たら必ず涙すると思います。




……まあシナリオの話は蛇足だったかも知れません。作画全般等に比べて個別の事象だからくくって話すことが難しいですし。
たまたま私が好きなシナリオのアニメにこれらの年代のものが多いというだけの話です。


アニメをなにか新しく見たいという時、過去作から探す時にはここら辺の年代のものから探したりしています。
この年代のアニメは特にノスタルジーの中に今見たら新しく感じるものがあったりするからです。多分私の幼少期に丁度やっていたものだから余計にそう感じるのだと思います。




ここまで読まれた方の中で90年代終わりから00年代初め位の中でオススメのアニメがあったら教えてください。取り上げていないだけで見ているアニメも沢山あると思いますが、何せ量が膨大なのできっとまだ私が知らない名作や珍作が沢山眠っているはずです……。


以上、4時にブログを書き終えてノスタルジックをその身に感じつつ筆を置きたいと思います。





悲しい時


……………………。




悲しい時ーーーー!!!
(悲しい時ーーーー!!!)





「時計を見るともう22時だから家に帰ろうと思って一日を振り返ってみたら特に何もしていなかった時!!!」



「時計を見るともう22時だから家に帰ろうと思って一日を振り返ってみたら特に何もしていなかった時!!!」







悲しい時ーーーー!!!
(悲しい時ーーーー!!!)




「昔の友人で集まって女関係の話になった時、年齢に人生経験が伴っていないからやんわりとした相槌しか打てなかった時!!!」



の友人で集まって女関係の話になった時、年齢に人生経験が伴っていないからやんわりとした相槌しか打てなかった時!!!」








悲しい時ーーーー!!!
(悲しい時ーーーー!!!)





「休日にシャワー浴びて着替えてさあ出かけようと思って出かける前に少し横になったらそのまま寝ちゃって18時前になってた時!!!」



「休日にシャワー浴びて着替えてさあ出かけようと思って出かける前に少し横になったらそのまま寝ちゃって18時前になってた時!!!」







悲しい時ーーーー!!!
(悲しい時ーーーー!!!)





「結果が出なくなるにつれて、周囲からの期待が目に見えて下がっていくのをただ眺めるしかない時!!!」



「結果が出なくなるにつれて、周囲からの期待が目に見えて下がっていくのをただ眺めるしかない時!!!」








悲しい時ーーーー!!!
(悲しい時ーーーー!!!)




「エッチなお店で、ハズレというよりかはもはや別人というレベルに当たってしまって目を瞑りながらただ時間が過ぎるのを堪えている時ー!!!」



「エッチなお店で、ハズレというよりかはもはや別人というレベルに当たってしまって目を瞑りながらただ時間が過ぎるのを堪えている時ー!!!」








悲しい時ーーーー!!!
(悲しい時ーーーー!!!)




「金ないなと思いながらつい自制心が効かずについエッチなお店にお金を払ってしまった時ー!!!」



「金ないなと思いながらつい自制心が効かずについエッチなお店にお金を払ってしまった時ー!!!」









悲しい時ーーーー!!!
(悲しい時ーーーー!!!)





「ブログを書いていて特に面白いオチが思いつかない時ー!!!」



「ブログを書いていて特に面白いオチが思いつかない時ー!!!」







悲しい時ーーーー!!!


悲しい時ーーーー!!!


悲しい時ーーーー!!!



……………………。

特技妄想、趣味妄想

最近『妄想』に耽る頻度が明らかに減った気がします。


エロい妄想や未来に対する妄想、中学生や高校生の頃はめっちゃしていた気がするのに全然最近はしていません。たまに振り返るのは『あの時ああしといたらよかったかなあ』というズルズルの未練のみです。目の前にあるのはただ現実だけで、その現実に対してどうするかだけを考えている気がします。

妄想をしなくなったのには理由がいくつかあると思います。


一つは、年齢を重ねるに伴って無限に取りえた未来への選択肢が徐々に確定されていき、やがて一本の道へと収束していっているからだと思います。
もう私も来年には大学を卒業して就職です。完全にファーストキャリアは確定されてしまっています。小学校や中学校の頃の、大人になってから何するかなんて全く分からないからこそ、好きに色々言えたわけですし思い描けたわけです。その時思い描いていたような内容を今改めて脳内で浮かべようとすると、それはもはや起こりうる未来ではなくもしもの世界になってしまいます。現実にはもしもBOXなんてないので物理的に起こすことが不可能になってしまいます。


エロい妄想だって似たようなものですが、こちらは逆に目の前の選択肢がたくさん提示されるようになったが故に妄想をしなくなったんだと思います。
子供の頃なんてエロいものを手に入れること自体がまずほとんどありませんでした。私は幼少時にはスカパーのガイドブックに載ってるペイチャンネルのAVのタイトルと女優の顔(公式ガイドブックなので下着姿すら載っていない)から頑張って妄想していました。さすがにエロい言葉を辞書で探したりはしていなかったですが、あまりにエロへの手がかりが何もないので録画したテレビの下着CMを一時停止してなんとか乳首とか見えないか苦労してました。見えるわけないやろ。
中高時代は共学でしたが、異性との交際経験はおろか女友達すらゼロという無残な有様でした。しかしその当時の私はヘンな尖り方をしていたので全く気になりませんでした。その時の性癖を今詳細に書くつもりはありませんが、ニッチの極みみたいな同人の非エロ絵から頑張って妄想をしていました。ニッチ過ぎてエロい絵が流れていなかったからです。インターネットによってエロの題材はたくさん手に入るようになりましたが結局エロは画面の向こうの話で、そう簡単に触れられるものではなかったので妄想はとどまらないわけです。
今は、エロ動画や同人なんてたくさん転がっているのはもちろんですが、それ以上に成人したことによって風俗という選択肢が濃くなってくるわけです。言ってしまえば金で体験が買えるようになるわけです。無論実際に女性と出会い、交際するという選択肢もありますがそれはそもそも中高時代から経験しておくべきだったことです。私はそれができなかったし、しようともしなかった。今では妄想に脳のリソースを使うよりかは金からどういう経験を買うかという方向にシフトしてしまっています(女性との交際もお金はかかりますからね)。


昔は燃えていたはずの創作意欲も今では影を潜めています。
小学生の頃は星のカービィモンスターファームの漫画をめっちゃ描いてた(絵はめっちゃ下手)し、高校の頃はラノベ作家になろうと小説を書いてたりしましたが今では全くそんなことをしていません。ネットフリックスやAmazonプライムなどで有料映像コンテンツがめちゃくちゃ見れて、更にはYouTubeに非常に面白い動画を無料で見れるようになった今では私は完全な消費者です。自分の好きなものを自分で作るのではなく、探して消費する方が楽で合理的だと考えるようになりました。このブログこそが創作……というには少しレベルが低すぎますが、最後の抵抗みたいなものかもしれません。



物質的な豊かさを享受する代わりに、脳内で自由に物事を思い浮かべる妄想力が衰えていっているように感じられます。妄想をしていないのだから当然です。
このままでは駄目だ、というほど差し迫った問題ではないのですが頭の中の妄想をする自由空間がなくなると自分の中の童心が消えてしまう気がします。そして童心を完全に失ったところで私は立派な大人にはなれないので『特技妄想、趣味妄想』と歌う乙女新党(怒涛のタイトル伏線回収)(解散済み)のごとく妄想世界で今日もワーキャーしたいと思います。アイドルの妄想ツイート等からリハビリテーションを始めるのも良いかもしれませんが、Twitterで色々な妄想ツイートを見ている限り有名な誰かのフォーマットに無意識のうちに則って長文を書く人が多いようですし私もそうなっちゃいそうなのでやめときます。
しかしながら我々がしている妄想も大概は何かのフォーマットに則ったものかもしれません。別にツイートだって結局は独り言なのでオリジナリティを追求する筋合いはないし、チラシの裏に書いた落書きにモノを申すのはナンセンスな気がします。しかし誰かに認められるために妄想をするのであれば、その行為自体の是非はともかく、自分特有の要素が加味されている必要はあるということなのでしょうか。あまり突っ込んで考えるつもりはありませんが、妄想は突き詰めて考えたらなかなか奥が深そうな気配がしてきました。童心を忘れないように、これからは自由な妄想を爆発させていきたいものです。
いずれにせよ妄想が先、『いいね』は後です。

ちなみに童心とは『童貞の心』の略です。





↑サムネイル用に乙女新党のジャケットを貼って終わります。

夢と現の狭間で見たあの景色

皆さんは眠っている時に見る夢の内容を覚えているでしょうか?


夢はその殆どが起きた瞬間に全て忘れ去ってしまう揮発性の思い出です。夢現の眠りと覚醒の境目においてのみ、その記憶がうすぼんやりとしかしはっきりと保持されます。
何か重要そうな、怖い、悲しい、楽しい、そんな夢を見ても完全に目覚めた後ではその存在を忘れ去ってしまいます。


ですが、ごくごく稀に起きてからも何となく夢の内容を覚えていることはないでしょうか?


私はほんのひと握りですがあります。


ひとつは幼稚園児の年長の時に見た、おばあちゃんの家で当時の友人に首を絞められている夢です。その友人は男だったのですが園児ながら金髪でさらに髪を1部伸ばして三つ編みにしていました。今思い返すとかなり前衛的な幼児です。そんな彼に組み伏せられて、私は首を絞められていました。前後の流れは分かりませんがそこだけ覚えています。そしてその夢に関して幼少期の私も今の私も全く怖いという感情がありません。

もうひとつ、これは夢かかなり微妙なラインですが小学校の修学旅行で見た幽体離脱みたいな夢です。広島に修学旅行に行って原爆記念館など戦時中の記録を巡ったあと旅館に泊まったのですがその晩、金縛りにあいそこで私は和室で雑魚寝をしている他の班員と自分の姿を上空から見上げるように見ていました。そして部屋の四隅から何やら黒い影のようなものがみっちり部屋中に覆い被さるかのようにじわじわ侵食している映像を見た(感じた?)のです。実際は金縛りで振り返りもしていないのですが、何故か影が迫るイメージが鮮明に感じられました。その時は念仏みたいなのを必死に唱えてたらいつの間にか明朝になっていて寝汗びっしょりで目覚めました。その時はビビりましたが、身体が疲れてる時には金縛り的な現象はよくあるので今では恐ろしいとは思いません。



話は変わりますが、去年の秋くらいから夢日記を書き始めました。目が覚めて、夢の内容を覚えているうちにスマホのメモに書き出すというものです。
基本的には寝ぼけて打ってるので誤字まみれだし読み返すとなんやこれ?と思うものばかりで使い物にもなりませんがひとつだけ印象に残っている夢があります。

『こくに(小国?)』という海沿いの駅で、私は地方ローカル線のようなおんぼろの電車に乗っていて窓の外に真っ青な鳥居の神社があるのです。神社そのものも青い塗装で、そのすぐ先には真っ青な海、さらに空も真っ青で青一色の爽快な景色でした。さらにその状況で何故か雪が降っていたのか、鳥居や神社の屋根には白い雪が積もっていました。非現実的で幻想的なとても綺麗な景色だったので強く印象に残っています。

小国という神社を調べると、静岡県にある小国神社(おぐにじんじゃ)が出てきました。夢に出てきたものとはだいぶ違います。



今度は『小国 駅』で調べると山形県の内陸にある小国駅(おぐにえき)が出てきました。海に面してもいないしやはり夢の景色とは程遠いものです。



夢で出てきた美しい『こくに』はやはり私の脳の中だけのものなのでしょうか?非常に綺麗だったので、ぜひ現実でも見てみたいものです。
夢日記は記憶する限りは書くようにしていますが、実際目が覚めた時に書けるほど夢の内容を覚えていることの方が少ないので全く進みませんね(笑)。

夢日記が溜まってきたら、印象的な夢について語らう場を設けたいものです。