孤独な弧度法

ブログのタイトルは完全に語感だけで決めました。そこそこ良いブログ名だと自分では思っています。

紅白に向けて新しいアザトカワイイの歌詞を提供しよう!

紅白の季節が近づいてまいりました!

 

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女性アイドルで言えば今年1番話題になった新生グループと言えるNiziUや、既に世界的な人気を得ているBABYMETAL、そして10月に欅坂から改名をして新たなスタートを切った櫻坂46などが初出場となります。

一方で11年連続で紅白に出場していたAKB48が落選となるなど、時代の移り変わりを感じます。今後しばらくの間は乃木坂46を始め坂道グループが紅白の女性アイドル枠の顔となるのでしょうか。

 

 

 

 

さて、そんな中去年の初出場から順当に人気を伸ばし今年も紅白に内定したグループが日向坂46です。

去年はデビュー曲であり、ヒット曲となった『キュン』を歌いましたが、今年歌うのはアルバム『ひなたざか』のリード曲であるアザトカワイイです。

 

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爽やかなメロディー、TAKAHIRO氏が手がけた見ていて気持ちの良い振り付けのダンス、日向坂メンバーの可愛さがよく引き出される良い曲だと思います。

見たことがない人は詳しくは動画を見ていただければと思います。

 

 

www.youtube.com

 

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非常に爽やかで一見非の打ち所がない曲のように見えるアザトカワイイ。

ですが、この曲には致命的な問題があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

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アザトカワイイは歌詞がダサすぎる!

 

www.uta-net.com

著作権の関係で歌詞はこちらをご覧ください。

 

 

実はこの曲は歌詞の中身がスカスカでおっさんが書いたのが丸わかりという致命的な欠点を抱えています。

アザトカワイイならぬアサキモチワルイ歌詞です。

 

note.com

 

日向坂のファンと思わしき人がこんなにボロカスに書いたりしています。

公共放送にこんなペラペラな歌詞を載せた歌を歌っては、お茶の間が大変なことになってしまいます。俺たちの大好きな日向坂がお茶の間に舐められてしまう!

これは由々しき事態だ……。

 

そこで、私は考えたのです。

 

 

紅白用に新しい歌詞を用意すれば良いのでは?

 

 

ダメな歌詞を否定ばかりしても何も生まれません。

歌詞がスカスカならば、代わりになる歌詞を提供すれば問題は解決します。アザトカワイイは非常に爽やかなメロディーと見応えのある気持ちいい振り付けが魅力の曲です。

ここに相応しい歌詞を提供すれば、紅白歌合戦でも恥をかかないこと間違いなしです。

という訳で、アザトカワイイの新しい歌詞を何個か考えました。日向坂運営様におかれましては、もっとも紅白に相応しいと思われる歌詞をご自由に使っていただいて構いませんのでよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

【案1】

産まれてしまいました (この世にYeah, Yeah, Yeah)
親が勝手に産み落としたんです
僕のせいじゃない

How do I...

live on such a field...

母親の腹から産まれたよ (Born Born Born Born)
じゃなくて 親のエゴで産まれたんだなあ
不条理が溢れている (Born Born Born Born)
産み落とされたのに感謝を強いられるんだ

突風に (突風に) 埋もれる (埋もれる)
足取り
倒れそうになるのをこの鎖が
許さない(ヘイ)

I`m a God's child (How do I live on such a field)
この腐敗した世界に
勝手に産み落とされた
悲しい音は背中に (爪痕Yeah, Yeah, Yeah)
つけられて こんなもののために (ヘイ)
生まれたんじゃない

How do I...

live on such a field...

 

 

【解説】

今私たちはこうして生きている訳ですが、そうなったきっかけは親が我々を『産んだ』からです。産まれたのではなく、親の意志で産み落とされたということです。産み落とされた後の環境が幸せであれば、なんの疑いもなくきっと産まれたことに対する納得と肯定を得るのでしょうが、そうでないのではあれば産まれてしまったことは後悔と不条理でしかありません。

そんなこの世の原始的な不条理を伝えた曲は意外とないし、メッセージとしてどうしても重たくなってしまいます。そこを敢えて日向坂の明るいメロディーに乗せることによってすんなりとお茶の間に入っていくのではないでしょうか?

お茶の間に届けるメッセージ性という意味で、紅白で披露するのに申し分のない仕上がりの歌詞になったのではないかと思います。歌詞を考えるのに非常に苦労しました……。

 

 

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【案2】

冷やし中華始めました (本日Yeah, Yeah, Yeah)
味に納得いくまで何度もやり直して
本日始めました

Wow Yeah Yeah...
Wow Yeah Yeah...

何度も試作を重ねたよ (Wow Wow Wow Wow)
資金不足でハムの量 徐々に減らしたんだ
こだわりが溢れている (Wow Wow Wow Wow)
夏に間に合うように春先から取り掛かったんだ

何度も (何度も) 何度も (何度も)
やり直して 12月20日
とうとう本日冷やし中華
始めました (ヘイ)

冷やし中華始めました (本日Yeah, Yeah, Yeah)
発生した食中毒
苦情電話が鳴り止まない
絶え間なく起こる民族紛争 (ノックアウトYeah, Yeah, Yeah)
なぜ人は傷つき 傷つけあうのだろう (ヘイ)
冷やし中華始めました

Wow Yeah Yeah...
Wow Yeah Yeah...

 

【解説】

日向坂のアザトカワイイはメロディーやMVの空色の配色がとても夏っぽいなと感じていたので、夏っぽい題材を選んで歌詞を書いてみました。 

冷やし中華という一見ふざけたような題材が却って日向坂の明るくてポップなイメージとマッチして非常によい出来に仕上がったと思います。これも一から歌詞を考えるのにめちゃくちゃ苦労しました。

 

 

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【案3】

Wow Wow Wow Wow (Yeah, Yeah, Yeah, Yeah)
Wow Yeah Yeah Wow Yeah Yeah Yeah
Wow Wow Wow Wow Yeah

Wow Yeah Yeah...
Wow Yeah Yeah...

Yeah Yeah Yeah Yeah Wow Yeah Yeah Yeah (Wow Wow Wow Wow)
Yeah Yeah Wow Wow Wow Wow Wow Wow Wow Wow
Yeah Yeah Yeah Yeah Wow Yeah Yeah Yeah (Wow Wow Wow Wow)
Yeah Yeah Wow Wow Wow Wow Wow Wow Wow Wow

Wow Wow Wow Wow (Wow Wow Wow Wow)

Yeah Yeah Yeah Yeah (Yeah Yeah Yeah Yeah)
Wow Wow Wow Wow Yeah Yeah Yeah Yeah
Wow Wow Yeah Yeah Wow Wow Yeah Yeah
Wow Wow Yeah Yeah (Hey)

Wow Wow Wow Yeah Yeah Yeah (Wow Wow Wow Yeah, Yeah, Yeah)
Yeah Yeah Yeah Yeah Yeah Yeah Yeah Yeah
Wow Wow Wow Wow Wow Wow
Wow Wow Wow Yeah Yeah Yeah (Wow Wow Wow Yeah, Yeah, Yeah)
Hey Hey Hey Hey Hey Hey Hey Hey Hey Hey (Hey)
Wow Wow Yeah Yeah Yeah

Wow Yeah Yeah...
Wow Yeah Yeah...

 

 

【解説】

『中身がないスカスカの歌詞ならもういっそのこと、歌詞のメッセージ性を極限まで削ぎ落とした方がアザトカワイイの良さが引き立つのではないか?』

 

という引き算の美学を駆使して作製した歌詞です。

口ずさんでみたら本家の歌詞よりこっちの方が全然いい気がしてくるから不思議です。

これは語感のみで書いたのでまじですぐに出来ました。

 

 

 

 

 

 

いかがでしたでしょうか?

改めて日向坂46の皆さん、紅白歌合戦頑張ってください。

そしてもし仮に、アザトカワイイの歌詞に不安を感じているのであればぜひ私の考えた歌詞をご自由に使用していただいて構いません。作詞名義は秋元康のまんまでいいので。

 

 

 

 

 

以上でーす!!!!メリークリスマス!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

P.S.

鬼束ちひろさん、AMEMIYAさん、本当にすいませんでした。